特許
J-GLOBAL ID:200903019876044240

オーディオアンプのハム雑音のキャンセル(打消し)方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-030467
公開番号(公開出願番号):特開2008-199176
出願日: 2007年02月09日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】低歪み正弦波キャンセル信号を発生させることにより、オーディオ信号に、音質を悪化させる不必要な周波数成分や雑音を加えないで、発生原因の異なる、数mV〜10mV程度の、複数のハム雑音の基本周波数成分、および高調波成分をキャンセルできる方法および装置を提供する。【解決手段】ハム雑音と同期した信号を発生させるための同期信号発生手段12と、同期信号に同期したキャンセル信号源を発生するキャンセル信号源発生手段13と、前記キャンセル信号源から低歪み正弦波キャンセル信号を発生する高調波・雑音除去フィルタ手段14と、前記低歪み正弦波キャンセル信号にハム雑音をキャンセルするために必要な移相量と振幅を与える、可変移相器手段15および可変利得加算器手段16を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
オーディオアンプの出力部分においてハム雑音をキャンセルできるようにキャンセル信号の位相と振幅を設定するハム雑音をキャンセルする方法において、 前記ハム雑音の発生原因となっている交流電源と同期した信号を発生する同期信号発生手段と、 前記同期信号発生手段の出力に同期してキャンセル信号源を発生するキャンセル信号源発生手段と、 前記キャンセル信号源発生手段の出力から高調波、不規則雑音、およびフリッカ等を除去して低歪み正弦波キャンセル信号を発生する高調波・雑音除去フィルタ手段と、 前記高調波・雑音除去フィルタ手段の出力にハム雑音をキャンセルするために必要な移相量を与える可変移相器手段と、 前記可変移相器手段の出力をハム雑音をキャンセルするために必要な振幅に調整して加算する可変利得加算器手段によって構成されたことを特徴とするオーディオアンプのハム雑音のキャンセル方法。
IPC (2件):
H03F 1/32 ,  H03G 3/30
FI (2件):
H03F1/32 ,  H03G3/30 C
Fターム (21件):
5J100JA01 ,  5J100LA02 ,  5J100LA03 ,  5J100LA05 ,  5J100LA08 ,  5J100QA01 ,  5J100SA00 ,  5J500AA02 ,  5J500AA41 ,  5J500AC47 ,  5J500AF07 ,  5J500AH25 ,  5J500AH35 ,  5J500AK16 ,  5J500AK26 ,  5J500AK35 ,  5J500AK42 ,  5J500AK44 ,  5J500AS06 ,  5J500AT01 ,  5J500AT06
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (8件)
  • 差動増幅器の電源リップル抑圧回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-208378   出願人:株式会社ケンウッド
  • 特開平3-132206
  • スプリアス抑圧型高周波増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-137580   出願人:日本電気株式会社
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