特許
J-GLOBAL ID:200903019884160810

ドロス掻取り装置およびドロス掻取り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鴨田 朝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326665
公開番号(公開出願番号):特開2001-141375
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 掻き出すドロスから、溶融メタルを効率よく分離させるドロス掻取り装置およびドロス掻取り方法を提供する。【解決手段】 ドロス掻出し工程途中において、精製炉側壁の傾斜部19にて掻き板1を停止させ、掻き寄せたドロス17を掻き板1と精製炉側壁の傾斜部19との間に一定時間保持することにより湯切りし、流動性の高い溶融メタル18だけが、精製炉側壁の傾斜部19を伝って精製炉内へ戻る。傾転自在に取り付けられた伸縮機構4により、移動可能な掻き板1と、該掻き板1の両端に配置した車輪3と、該車輪3が周回する軌道8a、8b、8c、8dを備えたガイドフレーム8とからなり、前記伸縮機構4の位置を検出する検出器を備える。
請求項(抜粋):
傾転自在に取り付けられた伸縮機構と、該伸縮機構により移動可能な掻き板と、該掻き板の両端に配置した車輪と、該車輪が周回する周回軌道を備えたガイドフレームと、前記伸縮機構の位置を検出する検出器とを備えたドロス掻取り装置であって、前記周回軌道は、前記伸縮機構が伸長する際には、前記掻き板が上方を移動し、前記伸縮機構が短縮する際には、前記掻き板が下方を移動するように形成され、前記掻き板が下方を移動する後半で、掻き板が斜めに上昇する傾斜部を前記周回軌道内に設け、該傾斜部の途中で前記検出器が位置を検出して、前記伸縮機構を所定時間停止させる手段を備えたことを特徴とするドロス掻取り装置。
IPC (2件):
F27D 15/00 ,  C22B 9/16
FI (2件):
F27D 15/00 A ,  C22B 9/16
Fターム (14件):
4K001AA02 ,  4K001BA13 ,  4K001DA14 ,  4K001GA03 ,  4K001GA13 ,  4K001GA18 ,  4K001GA19 ,  4K001GB02 ,  4K001GB12 ,  4K063AA03 ,  4K063AA04 ,  4K063BA03 ,  4K063CA06 ,  4K063HA01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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