特許
J-GLOBAL ID:200903019901176122

多孔質誘電体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-222629
公開番号(公開出願番号):特開2001-067963
出願日: 2000年07月24日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 本体および表面周辺を通じて均一な誘電特性を有する、低誘電率の多孔質誘電体を製造する方法を提供する。【解決手段】 最初に溶媒と、第1の量の犠牲ナノ粒子と、第2の量の構造ナノ粒子との混合物を調製する。構造ナノ粒子は有機成分を含む。構造ナノ粒子が、犠牲ナノ粒子の点在する格子構造を構成することができるように、混合物を濃縮する。次に、構造ナノ粒子と格子構造の剛性化が可能になるように、構造ナノ粒子を融着させる。次に、格子構造から犠牲ナノ粒子を除去して、格子構造中に空隙を残す。最後に、空隙の表面を疎水性材料でコーティングする。この方法に従って構成した装置についても記載する。
請求項(抜粋):
多孔質誘電体を製造する方法であって、a)溶媒と、第1の量の犠牲ナノ粒子と、有機成分を含む第2の量の構造ナノ粒子との混合物を調製するステップと、b)前記混合物を濃縮するステップと、c)前記構造ナノ粒子を融着または架橋し、格子構造を形成するステップと、d)前記格子構造から前記犠牲ナノ粒子を除去して、前記格子構造中に空隙を残すステップとを含む方法。
IPC (2件):
H01B 19/00 ,  H01B 17/56
FI (2件):
H01B 19/00 ,  H01B 17/56 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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