特許
J-GLOBAL ID:200903019925890250

車両用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120701
公開番号(公開出願番号):特開平10-310022
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】簡単な構成でエアバッグの膨出方向の制御を行うことができ、しかも、製品品質の安定化並びに圧力流体の有効利用化を図ることができる車両用エアバッグ装置を提供する。【解決手段】エアバッグリッド11と共同してエアバッグ収納空間16を形成する筒状のディフューザ13に複数の圧力流体噴出用開口13aが形成され、ディフューザ13の圧力流体噴出用開口近傍に、該圧力流体噴出用開口からエアバッグ17へと導入される圧力流体の噴出方向を変位させる噴出方向変位部材25、26、33b、33cが設けられ、圧力流体を噴出するインフレータ15がディフューザ13内に収納され、エアバッグ収納空間16内に収納されたエアバッグ17にインフレータ15の作動に伴って圧力流体噴出用開口13aから噴出方向変位部材25、26、33b、33cによって所望の噴出角度をもって噴出された圧力流体が導入される。
請求項(抜粋):
エアバッグリッドと、該エアバッグリッドとの間にエアバッグ収納空間を形成すると共に軸線方向に複数の圧力流体噴出用開口を形成した筒状のディフューザと、該ディフューザ内に収納されて圧力流体を噴出するインフレータと、前記エアバッグ収納空間内に折畳まれて収納されかつ前記インフレータの作動に伴って前記圧力流体噴出用開口から導入される圧力流体により膨張して前記リッドのエアバッグ膨出開口を開成して膨出するエアバッグとを備えた車両用エアバッグ装置において、前記圧力流体噴出用開口の少なくとも一部を覆うように前記ディフューザの外壁面に設けられ且つ前記ディフューザの周方向に沿う断面が略L字状の第1の変位壁と、前記ディフューザの軸線方向と交差し且つ前記第1の変位壁に至るように前記ディフューザの外壁面に設けられた第2の変位壁とからなる噴出方向変位部材を有することを特徴とする車両用エアバッグ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-268033   出願人:日本精工株式会社

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