下水脱リン方法

発明者： , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：綿貫達雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-213057
公開番号（公開出願番号）：特開2002-028689
出願日： 2000年07月13日
公開日（公表日）： 2002年01月29日
要約：

【要約】【課題】最も効果的な添加タイミングに、最適量の有機酸を添加して脱リンプロセスの安定化を図る。【解決手段】本発明の下水脱リン方法では、嫌気部に次に記載の添加タイミング(1)または(2)のいずれかのタイミングによって有機酸を添加する。添加タイミング(1):処理水のリン濃度が、目標濃度を24時間(1日間)以上の時間として予め定めた設定時間aを経過する前に超えると予想された場合には連続的に添加する。添加タイミング(2):過去のデータより統計的にリン除去が悪化すると予測される期間d中は、連続的に添加する。

請求項（抜粋）：

原水を嫌気部に導入し次いで後段の好気部に導入して、活性汚泥微生物により原水中のリン成分を除去する生物学的下水脱リン方法において、嫌気部に次に記載のいずれかの添加タイミングによって有機酸を添加することを特徴とする下水脱リン方法。添加タイミング(1) :処理水のリン濃度が、目標濃度を24時間以上の時間として予め定めた設定時間aを経過する前に超えると予想された場合、連続的に添加する。ただし、上記予測が解消されたとき、または添加を開始してから設定時間bを経過したとき、のいずれかの時点で添加を停止する。添加タイミング(2) :過去のデータより統計的にリン除去が悪化すると予測される期間d中は連続的に添加する。

Fターム (4件)：

4D040BB12 , 4D040BB32 , 4D040BB65 , 4D040BB93

引用特許：

出願人引用 (7件)

廃水処理装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-321740 出願人：株式会社西原環境衛生研究所
リン含有排液の生物脱リン方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-347146 出願人：栗田工業株式会社
廃水のリン除去装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-293786 出願人：日本鋼管株式会社

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審査官引用 (2件)

廃水処理装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-321740 出願人：株式会社西原環境衛生研究所
リン含有排液の生物脱リン方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-347146 出願人：栗田工業株式会社

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