特許

J-GLOBAL ID：200903019943387433

車輌用操舵応答特性制御装置

発明者： 鈴村 将人 ,  福井 勝彦 ,  天野 也寸志 ,  菅原 朋子
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社 ,  株式会社豊田中央研究所
代理人 (1件)： 明石 昌毅
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-259851
公開番号（公開出願番号）：特開2004-098732
出願日： 2002年09月05日
公開日（公表日）： 2004年04月02日
要約：

【課題】修正操舵によって外乱の影響を効果的に低減し得る状況を確保しつつ操舵感がクイックになりすぎて運転者が違和感を感じることを防止する。【解決手段】車輌の余剰のヨーモーメントΔM及び車輌の余剰の横力ΔMyに基づき車輌に対する外乱の大きさが基準値以上であると判定されると(S20〜50)、ΔM及びΔFyに基づき外乱の大きさを示す外乱評価値Wが演算され(S80)、車速V及び外乱指標値Wに基づき補正ゲインαgが1よりも小さい値に低下されることにより(S120)、ステアリングギヤ比が低下され(S300、400)、運転者により修正操舵が行われ外乱に起因する車輌挙動の悪化度合が低下し始めたと判定されると(S100)、補正ゲインαgが1に戻るよう漸増され(S200)、ステアリングギヤ比が漸次通常時の値に戻るよう変化される(S300、400)。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

運転者の操舵操作に対する操舵輪操舵の操舵応答特性を制御する車輌用操舵応答特性制御装置に於いて、運転者が希望する車輌の走行運動を達成するためには修正操舵が必要とされる車輌に対する外乱を判定し、判定された外乱の大きさが所定値以上になると前記操舵応答特性を通常時よりも高くし、しかる後外乱の大きさとは無関係に前記操舵応答特性を漸次低下させることを特徴とする車輌用操舵応答特性制御装置。

IPC (1件)：

B62D6/00

FI (1件)：

B62D6/00

Fターム (12件)：

3D032CC04 ,  3D032DA03 ,  3D032DA16 ,  3D032DA23 ,  3D032DA29 ,  3D032DA33 ,  3D032DA82 ,  3D032EB05 ,  3D032EB16 ,  3D032EB17 ,  3D032EC31 ,  3D032GG01

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 車両用操舵制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-117458   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 電動パワーステアリング装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-020642   出願人：光洋精工株式会社