特許
J-GLOBAL ID:200903019951376130

建設機械の作業機干渉防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-341889
公開番号(公開出願番号):特開2000-160604
出願日: 1998年12月01日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 作業機の先端を本体に近づけた状態で作業する際、この作業を干渉防止制御に煩わされることなく安全に行うことができるようにすること。【解決手段】 角度検出装置18,19,20からの入力信号に基づいて作業機7と旋回体2との相対距離を演算する座標演算部34eと、旋回体2の周囲に設定される干渉回避領域35の相対位置を演算する制御領域演算部34fと、座標演算部34eでの算出結果をもとに作業機7の先端が干渉回避領域35のいずれの領域に侵入したかを判断する比較演算部34hと、制御領域演算部34fで設定される干渉回避領域35の領域比率を変更可能な操作スイッチ33とを備え、操作スイッチ33を操作することにより、通常の干渉防止制御時に設定される干渉回避領域35の減速領域37と停止領域38の比率を変更し、停止領域38を旋回体2に近接する方向へ縮める領域変更処理を行うようにした。
請求項(抜粋):
運転室を有する本体と、この本体に回動可能に設けられた作業機と、この作業機の位置を検出する位置検出手段と、この位置検出手段からの位置信号に基づいて前記作業機の位置を演算する座標演算手段と、前記本体の周囲に内側から外側に向かって順次設定される停止領域と減速領域および安全領域を演算する制御領域演算手段と、前記座標演算手段によって演算された座標値から前記作業機の先端が前記制御領域演算手段で設定された各領域のいずれに侵入したかを判断する比較演算手段とを備え、前記作業機の先端が前記減速領域に侵入した時に、該作業機が前記本体と近接する方向への作業動作を減速処理し、前記作業機の先端が前記停止領域に侵入した時に、該作業機が前記本体と近接する方向への動作を停止処理する建設機械の作業機干渉防止装置において、前記制御領域演算手段で設定される各領域の比率を変更可能な操作スイッチを設け、この操作スイッチを操作することにより前記停止領域を前記本体に近接する方向へ縮める領域変更処理が行われることを特徴とする建設機械の作業機干渉防止装置。
IPC (2件):
E02F 9/24 ,  E02F 3/43
FI (2件):
E02F 9/24 H ,  E02F 3/43 M
Fターム (13件):
2D003AA01 ,  2D003AB03 ,  2D003AB04 ,  2D003AC06 ,  2D003BA01 ,  2D003BA02 ,  2D003BA07 ,  2D003BB11 ,  2D003CA02 ,  2D003DA04 ,  2D003DB04 ,  2D015GA03 ,  2D015GB04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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