特許

J-GLOBAL ID：200903019955248331

ブロー成形容器

発明者： 後藤 孝之 ,  米山 正史
出願人/特許権者： 株式会社吉野工業所
代理人 (1件)： 渡辺 一豊
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-149381
公開番号（公開出願番号）：特開2003-341639
出願日： 2002年05月23日
公開日（公表日）： 2003年12月03日
要約：

【要約】【課題】 ブロー成形された積層剥離プラスチック容器の底部の、食い切り成形された底シール部におけるパリソン食い切り範囲の全域を、底シール部の圧着強度を高める食い込み部の形成可能範囲とすることにより、底シール部の圧着強度を高めて、底割れの発生を強力に防止し、またこの高い耐底割れ強度を有するブロー成形積層剥離プラスチック容器の生産速度を、無理なく高める。【解決手段】 ブロー成形された積層剥離プラスチック容器1の底部7の底シール部14を、一対のリブ片15を重合圧着した底リブ16で構成し、底リブ16に、一方のリブ片15から他方に食い込む食い込み部17を複数設け、底部7の底壁11の、パーティングラインに沿った長さを、パリソン食い切り範囲wと略等しい長さに設定することにより、パリソン食い切り範囲wの全域を食い込み部形成可能範囲vとさせる。

請求項（抜粋）：

ブロー成形された積層剥離プラスチック容器であって、外層(2)に吸気孔(6)を開設し、ブロー金型のピンチオフ部により扁平に押し潰されて食い切り成形される底部(7)の底シール部(14)を、一対のリブ片(15)を重合圧着して突条状に成形された底リブ(16)で構成し、該底リブ(16)に、前記重合した一対のリブ片(15)の一方から他方に食い込む食い込み部(17)を横列配設し、前記底部(7)の底壁(11)のパーティングラインに沿った幅を、前記底リブ(16)におけるパリソン食い切り範囲(w)の幅と略等しく設定したブロー成形容器。

IPC (6件)：

B65D 1/02 ,  B29C 49/22 ,  B29C 49/42 ,  B65D 1/09 ,  B29L 9:00 ,  B29L 22:00

FI (6件)：

B65D 1/02 C ,  B29C 49/22 ,  B29C 49/42 ,  B29L 9:00 ,  B29L 22:00 ,  B65D 1/00 B

Fターム (21件)：

3E033AA02 ,  3E033BA15 ,  3E033BA16 ,  3E033BA18 ,  3E033BA21 ,  3E033BA30 ,  3E033BB08 ,  3E033CA05 ,  3E033DA03 ,  3E033DB01 ,  3E033DD20 ,  3E033FA03 ,  4F208AG03 ,  4F208AG07 ,  4F208AG23 ,  4F208AH55 ,  4F208LB01 ,  4F208LB22 ,  4F208LW02 ,  4F208LW23 ,  4F208LW26

引用特許：

審査官引用 (1件)

• ブロー成形容器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-064325   出願人：キョーラク株式会社