特許
J-GLOBAL ID:200903024285421758

ブロー成形容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-064325
公開番号(公開出願番号):特開平11-240527
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 ピンチオフ部が容器を立てた姿勢を不安定にすることがなく、また、容器の側壁と底壁との間にパリスンが薄肉になる部分が生じるのを防止し、さらに、ピンチオフ部をその全長にわたって直線状に形成することができて、ピンチオフ部の接合強度が高いブロー成形容器を提供する。【解決手段】 ブロー成形容器1の容器底面には、底面外周に位置する載置面8から底面中心に向けてなだらかに凹む凹面部7を形成する。ピンチオフ部9は、その長さ(Lb)が金型合わせ面方向の載置面8にまたがる長さ(La)の0.9〜1.3倍で、かつ全長にわたって直線状を成している。ピンチオフ部9に近接する載置面8および凹面部7を陥没させて、金型合わせ面方向に延出して外周まで貫通した陥没部10を形成する。
請求項(抜粋):
分割金型の間に押し出したパリスンの容器底面となる部位を分割金型で挟んで容器底面にピンチオフ部を形成するとともに、上記パリスンをブロー成形して構成されるブロー成形容器であって、容器底面には、底面外周に位置する載置面から底面中心に向けてなだらかに凹む凹面部が形成されており、ピンチオフ部は、金型合わせ面方向の長さ(Lb)が金型合わせ面方向の載置面間にまたがる長さ(La)の0.9〜1.3倍で、かつ全長にわたって直線状を成し、また上記ピンチオフ部に近接する載置面および凹面部を陥没させて、金型合わせ面方向に延出して外方まで貫通した陥没部を形成したことを特徴とするブロー成形容器。
IPC (3件):
B65D 1/02 ,  B29C 49/04 ,  B29C 49/50
FI (3件):
B65D 1/02 C ,  B29C 49/04 ,  B29C 49/50
引用特許:
審査官引用 (4件)
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