特許
J-GLOBAL ID:200903019959881241
ドアクリアランス検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
長門 侃二
, 山中 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-179554
公開番号(公開出願番号):特開2008-006966
出願日: 2006年06月29日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】センサ追加を要することなく製造コストの高騰を防止した上でドア付近の障害物を検出し、もって、ドア開放時のドア接触を防止できるドアクリアランス検出装置を提供する。【解決手段】自車F1の前後方向の部位に対応してECU内に多数のメモリ領域を設定し、障害物検出用の既存のコーナーセンサ1を利用して駐車時に隣接車両F2とのクリアランス情報αを検出し、自車F1や隣接車両F2の移動状況を模擬して各メモリ領域間でクリアランス情報αを順次シフトさせることにより、駐車完了時の前後ドア位置に対応するクリアランス情報αを確定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
車両の前部または後部の少なくとも一方に配設され、該車両の側方に位置する障害物とのクリアランスを検出可能な障害物検出手段と、
上記車両を前後方向に所定間隔で区分した各部位に対応して複数のメモリ領域が設定されて、予め上記障害物検出手段の位置及び上記車両のドア位置に対応するメモリ領域が特定され、各メモリ領域に上記障害物とのクリアランス情報を格納可能なクリアランス情報記憶手段と、
上記車両と上記障害物との前後方向の相対移動を検出する移動検出手段と、
上記移動検出手段の検出に基づき上記車両と上記障害物とが上記メモリ領域の設定間隔に対応する距離を相対移動する毎に、相対移動方向に位置する上記障害物検出手段により検出されたクリアランス情報を該障害物検出手段の位置に対応する上記メモリ領域に格納すると共に、各メモリ領域に格納されているクリアランス情報を上記車両の相対移動方向と逆方向にシフトするクリアランス情報シフト手段と、
上記クリアランス情報記憶手段から上記ドア位置に対応するメモリ領域のクリアランス情報を読み出して上記障害物とのクリアランスとして確定するクリアランス情報確定手段と
を備えたことを特徴とするドアクリアランス検出装置。
IPC (3件):
B60R 21/00
, B60R 16/02
, B60J 5/00
FI (8件):
B60R21/00 628D
, B60R21/00 621B
, B60R21/00 624B
, B60R21/00 626B
, B60R21/00 626C
, B60R21/00 626E
, B60R16/02 650D
, B60J5/00 K
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
車両ドア開放支援装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-298153
出願人:株式会社エクォス・リサーチ
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ドア開度制限装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-192978
出願人:株式会社デンソー
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特開昭61-008690
審査官引用 (3件)
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ドア開度制限装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-192978
出願人:株式会社デンソー
-
特開昭61-008690
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車両ドア開放支援装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-298153
出願人:株式会社エクォス・リサーチ
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