特許

J-GLOBAL ID：200903019964660849

高炉水砕スラグの整粒化処理方法

発明者： 野田 英俊 ,  鈴木 聡 ,  丹野 正美 ,  吉澤 千秋 ,  鷹野 明 ,  和田 隆 ,  貞原 匡秀 ,  長井 明 ,  豊田 成紀 ,  帯金 充彦
出願人/特許権者： JFEミネラル株式会社 ,  日本アイリッヒ株式会社
代理人 (1件)： 石川 泰男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-200522
公開番号（公開出願番号）：特開2006-021942
出願日： 2004年07月07日
公開日（公表日）： 2006年01月26日
要約：

【課題】 高炉水砕スラグから天然砂の代替としてコンクリート用細骨材、或いは、魚介類の養殖用またはレジャー向け海浜用の人工砂を製造するに際し、スラグ面が鋭利でなく且つ高炉水砕スラグを細粒化することなく単位容積質量を調整することのできる整粒化処理方法を提供する。【解決手段】 上記課題は、高炉水砕スラグを、回転する混合パン2と、当該混合パンの中心位置から偏心した位置に配置された、混合パンとは独立して回転する混合工具3と、前記混合パンの内部に固定されて配置されたスクレーパー4と、を備えた高速攪拌ミキサー1に装入して攪拌し、少なくとも高炉水砕スラグの粒度分布を変更することによって解決することができる。この場合、混合パンの回転方向と混合工具の回転方向とが逆方向であることが好ましい。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

高炉水砕スラグを、回転する混合パンと、当該混合パンの中心位置から偏心した位置に配置された、混合パンとは独立して回転する混合工具と、前記混合パンの内部に固定されて配置されたスクレーパーと、を備えた高速攪拌ミキサーに装入して攪拌し、少なくとも高炉水砕スラグの粒度分布を変更することを特徴とする、高炉水砕スラグの整粒化処理方法。

IPC (5件)：

C04B 5/00 ,  B01J 2/12 ,  C04B 18/14 ,  C21B 3/04 ,  F27D 15/02

FI (5件)：

C04B5/00 C ,  B01J2/12 ,  C04B18/14 C ,  C21B3/04 ,  F27D15/02 B

Fターム (8件)：

4G004FA03 ,  4G012JH11 ,  4G012JK10 ,  4K063AA02 ,  4K063BA02 ,  4K063CA03 ,  4K063HA03 ,  4K063HA19

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 高炉スラグ細骨材製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-006711   出願人：新日本製鐵株式会社