特許
J-GLOBAL ID:200903019975024278

自然空気流と人の身体からの熱伝達に基づく化学的痕跡の検知入口設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-066700
公開番号(公開出願番号):特開平11-352032
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 被検者の皮膚もしくは着衣に保持されていることのある微量の密輸品の検知用検知器で利用するために入口設備を提供する。【解決手段】 この入口設備には皮膚の顕微鏡的鱗片が被検者から絶えず分離する連続法に頼っている。この入口設備はすべての被検者に隣接する温風の層からなる人の熱柱が存在することにも頼っている。この温風はより冷たい周囲の空気中で上昇して皮膚の顕微鏡的鱗片を一方向に輸送する。この入口設備は前記被検者の真上に漏斗状採取器を備える少くとも一部分の囲いを設けることによりこの現象を利用する。比較的濃厚な冷風の低速流が前記入口設備に導入され、被検者の熱柱の温風を上方方向に浮揚させることができ、前記被検者の熱柱により形成される空気流とその中の皮膚粒子が前記入口設備の真上の漏斗状採取器にあるトラップに移動する。このトラップは検知器と協働して問題の分子の存在を検知する。
請求項(抜粋):
中を通過する被験者から問題物質を採取するための入口設備であって、該入口設備はその間に伸びる通路を形成するよう互いに間隔をおき、かつ前記通路の入る入口とそれから出る出口を形成する側壁と、該側壁の頂点部分を横切って結合し、かつ前記通路を覆う天井とからなり、前記入口、出口および通路が被験者が通過できるような寸法を有し、前記通路に隣接する天井部分は前記通路に隣接する大きい断面と、前記通路から離れた場所で小さい断面を有する漏斗状採取器を形成することを特徴とする入口設備。
IPC (3件):
G01N 1/24 ,  G01N 1/02 ,  G01N 33/22
FI (3件):
G01N 1/24 ,  G01N 1/02 A ,  G01N 33/22
引用特許:
審査官引用 (5件)
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