特許
J-GLOBAL ID:200903019975146659

フォトルミネッセンス量子収率測定方法およびこれに用いる装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-312790
公開番号(公開出願番号):特開2006-125940
出願日: 2004年10月27日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】積分球を使用することにより測定時間の短縮および測定精度の向上を図り、かつ測定装置全体の絶対感度校正において不確かな仮定を排除した校正方法を用いることにより、より簡便で高精度な発光材料のPL量子収率測定方法および装置を提供する。【解決手段】ポート1P1〜ポート4P4、バッフル7、アタッチメント6を備えた積分球5と、励起光源1と、発光スペクトル検出部8と、励起光照射に伴う試料3からの透過光および反射光を検出する光パワーメータ9a、9bと、制御用コンピュータ10とを備える。有機EL材料薄膜からなる測定試料3を積分球5の略中央位置にアタッチメント6を用いて設置する。制御用コンピュータ10は、光検出器8bおよび各光パワーメータ9a、9bの各測定器と接続されており、これら各測定器の設定を制御するとともに、これら各測定器で得られた測定データを演算解析する機能を備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
積分球内に発光材料よりなる試料を配設し、該試料に対して励起光を照射せしめ、該試料から発生した発光のスペクトル強度を該積分球に付設された発光スペクトル検出手段を用いて測定することにより、フォトルミネッセンス量子収率を求めることを特徴とするフォトルミネッセンス量子収率測定方法であって、 前記試料における前記励起光の反射光および透過光の少なくとも一方を前記発光スペクトル検出手段とは別個の光検出手段により測定するとともに、前記励起光の強度を測定し、これらの測定結果に基づいてフォトルミネッセンス量子収率を求めることを特徴とするフォトルミネッセンス量子収率測定方法。
IPC (2件):
G01N 21/66 ,  G01N 21/64
FI (2件):
G01N21/66 ,  G01N21/64 Z
Fターム (11件):
2G043AA03 ,  2G043CA07 ,  2G043DA02 ,  2G043EA01 ,  2G043EA06 ,  2G043EA13 ,  2G043JA01 ,  2G043KA03 ,  2G043KA09 ,  2G043LA01 ,  2G043NA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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