特許
J-GLOBAL ID:200903019980983801

回路解析システム及びその解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-211823
公開番号(公開出願番号):特開2004-054642
出願日: 2002年07月19日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】複数台のコンピュータを用いて並列処理を行い、FDTD解析処理及び回路シミュレーション処理を同時に実行でき、解析速度と解析精度の向上を実現できる回路解析システム及びその解析方法を提供する。【解決手段】通信ネットワークを介して接続されているコンピュータ1-5によって回路解析システムを構成し、コンピュータ1と2によってFDTD法による電磁界解析を行い、コンピュータ4と5によってシミュレーションを行う。解析対象となる領域を複数のサブ領域及びこれらのサブ領域間のオーバーラップ領域に分割し、各サブ領域における電磁界の解析がコンピュータ1と2によって並列に行われ、各サブ領域における等価回路網のシミュレーションは、コンピュータ4と5によって並列に行われ、コンピュータ3によって構成された制御部は、各コンピュータの同期を制御する。【選択図】 図13
請求項(抜粋):
ネットワークを介して接続され、解析の対象となる領域を分割して並列に処理する複数の情報処理装置からなる回路解析システムであって、 上記分割された解析の対象となる領域をFDTD法に基づき、電界と磁界の解析を行う少なくとも2つの上記情報処理装置と、 上記分割された解析の対象となる領域において所定の回路ネットリストによって表記された等価回路を、回路シミュレーションによって解析する少なくとも2つの上記情報処理装置と を有し、 上記電界と磁界の解析を行う上記情報処理装置は、電界または磁界を個々に解析するオーバーラップ領域の計算上の所定の時刻における電界の強さ及び磁界の強さの少なくとも一方を演算する第1の演算手段と、 上記オーバーラップ領域を解析する上記他の情報処理装置への、上記第1の演算手段により演算された、計算上の上記時刻における上記オーバーラップ領域の磁界の強さ及び電界の強さの少なくとも一方を隣接する領域を解析する上記情報処理装置に送信する送信手段と、 上記送信手段によって行われる送信と並列に、分割された上記解析対象となる領域のうちの、上記オーバーラップ領域が除外された領域の計算上の上記時刻における電界の強さおよび磁界の強さの少なくとも一方を演算する第2の演算手段と 有する回路解析システム。
IPC (3件):
G06F17/50 ,  G01R29/08 ,  G06F17/13
FI (6件):
G06F17/50 662G ,  G06F17/50 601A ,  G06F17/50 664L ,  G06F17/50 666V ,  G01R29/08 Z ,  G06F17/13
Fターム (8件):
5B046AA08 ,  5B046BA03 ,  5B046JA04 ,  5B046JA10 ,  5B056AA06 ,  5B056BB03 ,  5B056BB17 ,  5B056BB36
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (2件)

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