特許
J-GLOBAL ID:200903019981756299

受信装置における不完全フレーム廃棄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-108156
公開番号(公開出願番号):特開2004-320151
出願日: 2003年04月11日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】フレームをパケットに分割し順序情報をつけて送信側から送信し、受信側で順序情報に基づいてフレームを再合成する無線システムにおいて、受信バッファにオーバーフローが発生して一部のパケットが欠損したときに、不整合フレームの発生を防止する。【解決手段】受信バッファ64からバッファフル通知信号を受信した第1廃棄装置301が欠損したフレームの後半部分を廃棄し、第2廃棄装置302が欠損したフレームの前半部分を廃棄する。このようにすれば、一部のパケットが欠損したフレームは廃棄されるので、欠損フレーム同士が再合成されることがない。【選択図】図4
請求項(抜粋):
送信装置でフレームを固定長のパケットに分割しかつ順序情報を付加して送信し、前記パケットを受信した受信装置で再び前記順序情報に基づき元のフレームに再合成する前記受信装置において、 前記パケットを受信し一旦格納した後、出力するか廃棄する第1廃棄装置と、 前記第1廃棄装置から出力されるパケットを格納し、かつオーバーフローしたときにバッファフル通知信号を前記第1廃棄装置に出力する受信バッファと、 前記受信バッファから出力されるパケットを一旦格納した後、出力するか廃棄する第2廃棄装置とを備え、 前記第1廃棄装置は、前記バッファフル通知信号を受信したときに、該バッファフル通知信号が通知されている間に受信したパケットを廃棄し、前記バッファフル通知信号がなくなった後には、前記順序情報に基づき、前記フレームの前半部分が欠損した不完全フレームを廃棄し、 前記第2廃棄装置は、前記順序情報に基づき、前記フレームの後半部分が欠損した不完全フレームを廃棄する ことを特徴とする不完全フレーム廃棄装置。
IPC (2件):
H04L13/08 ,  H04L12/56
FI (3件):
H04L13/08 ,  H04L12/56 200Z ,  H04L12/56 300D
Fターム (12件):
5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030HB11 ,  5K030JA05 ,  5K030KA03 ,  5K030LB11 ,  5K030LC18 ,  5K030MB13 ,  5K034AA06 ,  5K034FF02 ,  5K034HH25 ,  5K034HH58
引用特許:
出願人引用 (3件)

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