特許
J-GLOBAL ID:200903019984034359

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237606
公開番号(公開出願番号):特開平9-060348
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 角石を積み重ねて構成される墓の構造に関し、納骨室が大きく、雨水の浸入がなく、倒壊の虞がなく、かつ必要なときは分解が可能で、石の縁が欠けるのを防止した、簡単でかつ構築も容易な構造を得ることである。【解決手段】 サオ石4を角台3を介して内部に納骨室6を形成した箱石2上に積重した墓において、納骨室6が箱石2の底面から穿孔した貫通しない丸孔で形成され、この納骨室の天井5及び角台3は垂直方向の貫通孔14、15を備え、サオ石4の底面中央にアンカーナット19を固定した垂直方向の孔18を備え、上端がアンカーナット19を螺合し下端を箱石の天井5に締結した通しボルト17で箱とサオとが角台3を挟んで締結されている。箱石2の前面に納骨室6に連通する開口8を設けるときは、この開口8を箱石の底面7に達しない径の円形の貫通孔で形成する。石の底面周縁部には軟質合成樹脂シートを配設する。
請求項(抜粋):
サオ石(4) を角台(3) を介して内部に納骨室(6) を形成した箱石(2) 上に積重した墓において、納骨室(6) が箱石(2) の底面から穿孔した貫通しない大径の丸孔で形成されて箱石(2) は側壁と一体の天井(5) を有しており、この天井(5) 及び角台(3) は、その中央に垂直方向の貫通孔(14,15) をそれぞれ備え、サオ石(4) は底面中央にアンカーナット(19)を有する垂直方向の孔(18)を備え、前記貫通孔(14,15) を貫通して上端が前記アンカーナット(19)に螺合されかつ下端が箱石の天井(5) に締結されている通しボルト(17)を備えていることを特徴とする、墓。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-247874
  • 墓の納骨室の加工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-040584   出願人:立野石材株式会社
  • 墓塔及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-019497   出願人:有限会社創元社
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