特許
J-GLOBAL ID:200903019985092948

酸素センサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-036292
公開番号(公開出願番号):特開平10-232218
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】拡散律速層を備えた酸素センサの製造方法において、同拡散律速層の細孔の形成を容易なものとする。【解決手段】酸素センサ11の素子12は、発熱体40を内蔵するヒータ13と、第1電極31及び第2電極33とを有する固体電解質板24を含む検出部14と、拡散律速板26とを備える。平均粒径0.1μm以下のジルコニア粉末にイットリアを添加し、これにイオン交換水とメチルセルロースとグリセリンとを加える。この混合物に対して、ポリビニルブチラール樹脂からなるフィラメントを添加し、これを混合機により混合して拡散律速板26となるグリーンシートの素材を形成する。このフィラメントを脱脂・焼成時において消失させることにより、拡散律速板26の内部に所定の径を有した細孔を形成する。
請求項(抜粋):
酸素濃度測定用の素子と、当該素子の一部を覆い、気体を拡散律速させるための細孔を有した拡散律速層とを備えた酸素センサの製造方法であって、前記拡散律速層となるグリーンシートの素材に対して糸状体を添加する工程と、前記糸状体が気化する温度よりも高温に前記グリーンシートを加熱する工程とを含むことを特徴とする酸素センサの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 補助輪付き走行車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-158922   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開平3-235053

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