特許
J-GLOBAL ID:200903019987512197
周辺監視装置、プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-097922
公開番号(公開出願番号):特開2007-274377
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】視認性の良い画像を提供する周辺監視装置、および周辺監視装置を駆動するためのプログラムの提供。【解決手段】本発明の周辺監視装置では、第一撮像部、第二撮像部、第三撮像部で撮影された画像を画像処理することにより、三つの撮影画像から一つの平面上に配置した統合鳥瞰図画像を生成(S220〜S240)し、その統合鳥瞰図画像を仮想カメラを視点として視点変換することにより、視点変換画像を生成する(S250)。そして、対象画素に対応する画素に対し、リア境界(またはサイド境界)から、その画素までの距離が近いほど、その境界を有した画像(リア境界ならばリア画像)に属する画素の輝度を参照する比率が大きくなるように重み付けして加重平均することにより、対象画素の輝度を算出する(S260)ことで表示画像とし、その表示画像を表示装置に出力する(S270)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両周辺を撮影対象とし、少なくとも撮影対象の一部が重複するように配置された複数の撮影手段により撮影され、前記撮影手段の数に対応した複数の撮影画像のそれぞれを、各撮影手段が配置された位置を視点として地表面座標系へ投影する透視変換を行うことにより鳥瞰画像を生成する鳥瞰画像生成手段と、
前記鳥瞰画像生成手段で生成された鳥瞰画像のそれぞれを、単一座標平面上に配置し、かつ予め設定された一つの仮想視点から見た鳥瞰画像である共通視点鳥瞰画像に変換する視点変換手段と、
前記視点変換手段にて変換された複数の共通視点鳥瞰画像を合成することで表示画像を生成する表示画像生成手段と、
前記表示画像生成手段にて生成された表示画像の表示を制御する表示制御手段と、
を備えた周辺監視装置において、
前記単一座標平面上で前記共通視点鳥瞰画像が互いに重複し合う領域を重複領域、前記共通視点鳥瞰画像の前記重複領域以外の領域を単独領域、前記重複領域に対応した前記表示画像の領域を合成領域として、
前記表示画像生成手段は、
前記重複領域に位置する画素のそれぞれに、その重複領域と前記単独領域との境界からの距離が近いほど大きな値となる重みを設定する重み設定手段と、
前記合成領域に位置する画素を対象画素とし、その対象画素に対応する各重複領域上の画素の輝度を、その画素に設定された重みを用いて加重平均することで、前記対象画素の輝度を求める輝度算出手段と、
を備えることを特徴とする周辺監視装置。
IPC (4件):
H04N 7/18
, B60R 1/00
, B60R 11/02
, G06T 1/00
FI (4件):
H04N7/18 J
, B60R1/00 A
, B60R11/02 C
, G06T1/00 330B
Fターム (22件):
3D020BA04
, 3D020BA20
, 3D020BE03
, 5B057AA16
, 5B057AA19
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CD01
, 5B057CD20
, 5B057CE08
, 5C054AA05
, 5C054CH01
, 5C054DA08
, 5C054EA05
, 5C054FD03
, 5C054FD07
, 5C054FE11
, 5C054HA30
引用特許:
出願人引用 (2件)
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運転支援装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-399504
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
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特許第3300334号
審査官引用 (4件)