特許
J-GLOBAL ID:200903019998790881

データ転送制御方式およびデータ転送制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-285471
公開番号(公開出願番号):特開平10-133999
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】バスの使用権を取得後に、データの受け取りの延期通知が高い頻度で発生すると、効率の良いデータ転送が妨げられる。【解決手段】データ送信側装置(例えば、プロセッサ5)が転送に必要な全てのデータが揃う前にバス1の使用権の獲得要求を行って使用権が獲得できたが、規定のデータ出力タイミングまでに全てのデータが揃わなかった場合には、データの受け取りを一時延期するようにデータ受信側装置(例えば、プロセッサ6)に通知する機能を設けることに加えて、バス1使用権の獲得要求を行う時期を変更できるような設定レジスタを設けることによって、データの不揃いによる転送の延期がなるべく発生しないようなタイミングで、バス1の使用権の獲得要求を行うことができる。
請求項(抜粋):
データ送受信を行う複数の装置と該複数の装置に接続されたシステムバスとを備え、該システムバスは、データ送信側装置が該システムバスにデータを出力する場合に該システムバスの使用権を獲得してから一定サイクル後に前記システムバス上に該データを出力するクロック同期式バスであり、前記システムバスはさらにデータ受信拒否信号線を備えており、データ受信側装置が前記システムバス上に出力されたデータを受け取れない場合には前記データ受信拒否信号を前記データ受信側装置が前記拒否信号線に送出することによってデータの受け取りを拒否し、前記データ送信側装置に対してデータの再送を要求するシステムにおいて、前記データ送信側装置は、前記システムバスの使用権を獲得後に、所定のサイクル後にデータの送出を行なえないことを検出した場合に、前記データ受信拒否信号を前記拒否信号線に送出して、前記データ受信側装置にデータの受け取りを中止させる制御手段を備えたことを特徴とするデータ転送制御方式。
IPC (2件):
G06F 13/36 520 ,  G06F 13/42 320
FI (2件):
G06F 13/36 520 B ,  G06F 13/42 320 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-295357
  • バスシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-142324   出願人:松下電器産業株式会社
  • バス制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-123569   出願人:株式会社日立製作所

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