特許
J-GLOBAL ID:200903020007332188

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-089317
公開番号(公開出願番号):特開平6-280711
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造で二次噴射の発生を防止し、燃料噴射特性を改善する。【構成】 通電により伸縮する電歪アクチュエータ1と、これと一体に前後動するピストン部材2と、作動流体が封入され、ピストン部材2の前進時に昇圧せしめられる変圧室31と、変圧室31と連通しこれよりも径の小さい背圧室61と、背圧室61に基端が臨み、背圧室61の圧力上昇に応じて前進して燃料噴孔81を閉じるニードル弁5とを有する。ピストン部材2は下面中心部を突出せしめてその前進時に、変圧室31と背圧室61を結ぶ連通流路62に直列に絞り流路21を形成する。流通抵抗が増大するから、背圧室61から変圧室31への圧力脈動の伝達は抑制され、ピストン部材2により圧力脈動が増幅されることがないから、ニードル弁5の後退が規制される。
請求項(抜粋):
通電により伸縮する電歪アクチュエータと、これと一体に前後動するピストン部材と、作動流体が封入され、該ピストン部材の前進時に昇圧せしめられる変圧室と、該変圧室と連通しこれよりも径の小さい背圧室と、該背圧室に基端が臨み、背圧室の圧力上昇に応じて前進して燃料噴孔を閉じるニードル弁とを具備する燃料噴射弁において、上記変圧室と背圧室を結ぶ流路に、上記ピストン部材の前進時に作動して上記流路面積を減少する絞り部を設けたことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 51/06 ,  F02M 47/00 ,  H01L 41/09
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-219506   出願人:日本電装株式会社

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