特許
J-GLOBAL ID:200903020008814380

油圧-機械式変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-326293
公開番号(公開出願番号):特開2003-130177
出願日: 2001年10月24日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 作業車両に装備した油圧-機械式変速装置において、HSTの容積効率の低下に即したHSTの油圧ポンプの可動斜板の制御を行い、滑らかな走行を得るための構造を提案する。【解決手段】 油圧-機械式変速装置(HMT)において、HST斜板角を、車速を増速するときには減速側に、車速を減速するときには増速側に、HST21に掛かる負荷に基づく油圧ポンプ22の可動斜板22aの傾斜角(HST斜板角)の補正値Δr0をオフセットした。補正値Δr0は、1回前の制御ループにおいて検出された主変速操作手段84等の変速操作手段によって決定された出力軸27の回転数と、実際の出力軸27の回転数の差からHST21に掛かる負荷を推定し、この負荷の値に基づいて決定し、HST斜板角をフィードバック制御するようにした。
請求項(抜粋):
作業車両に装備された油圧-機械式変速装置(HMT)において、HST(油圧式無段変速機構)に掛かる負荷を検出可能に構成し、車速を増速するときは減速側へ、車速を減速するときは増速側へ、検出されたHSTに掛かる負荷の値に応じて決定した値だけHST斜板角をオフセット制御することを特徴とする油圧-機械式変速装置。
IPC (3件):
F16H 47/04 ,  F16H 61/40 ,  F16H 61/42
FI (3件):
F16H 47/04 D ,  F16H 61/40 P ,  F16H 61/42 D
Fターム (7件):
3J053AB02 ,  3J053AB32 ,  3J053AB34 ,  3J053AB45 ,  3J053DA01 ,  3J053DA07 ,  3J053EA02
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る