特許
J-GLOBAL ID:200903020016715626
複数財を対象とした電子式入札方法、その装置、その装置処理方法及びそのプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
草野 卓
, 稲垣 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-159371
公開番号(公開出願番号):特開2004-362232
出願日: 2003年06月04日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】複数個の単一財の入札で限界効用が逓増する場合でも、架空名義入札に頑健である。【解決手段】主催者の最大販売ユニット数K′に対し、K=K′-(t-1)>t(tは買手の最大需要)を販売ユニット数として表明し、価格pに対し、買手iの効用を最大にする単位数を需要di(p)を求め、iの残余供給をs ̄i(p)=max{K-Σdq(p),0}、Σはq=i以外の和で求め、iのk番目ユニットの単位価格をpi(k)=inf{p|s ̄i(p)>k}により決定し、iの効用を最大にする単位数kMiを決めてiの購入単位数とする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
複数の購入者から受信した単一財のユニット数ごとの評価値列に基づき、各購入者の購入財のユニット数を決定する競争入札主催者用装置の処理方法において、
主催者用装置の記憶部に財の供給総数Kが記憶されてあり、
上記受信した各購入者の評価値列を記憶部に記憶し、
上記購入者の評価値列を読み出して、各購入者ごとに、各価格ごとに効用を最大にするユニット数を需要として求めて記憶部に記憶し、
上記需要を読み出して、各購入者ごとに、他の購入者の需要の総和を、上記供給総数Kより差し引いた値の価格に対する関数を残余供給関数として求めて記憶部に記憶し、
上記残余供給関数を読み出して、この残余供給関数に基づき各購入者ごとに効用が最大化されるユニット数をその購入者の購入ユニット数として求める
ことを特徴とする複数財電子式入札主催者用装置処理方法。
IPC (1件):
FI (3件):
G06F17/60 316
, G06F17/60 148
, G06F17/60
引用特許: