特許
J-GLOBAL ID:200903020021781556

車両用シートのサスペンション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275361
公開番号(公開出願番号):特開平9-109757
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 実用的なアクティブシートサスペンションを提供する。【解決手段】 上下Gセンサ12の検出状況に応じて電動モータ8によりシート3を上下動させる際に、上下Gセンサ12で出力される極低周波の成分をフィルタ手段によって除去してシート3の不必要な昇降を防止し、ストロークセンサ9によりシート3の昇降ストロークが大きい場合に、電動モータ8の制御電圧を制限してシート3の昇降ストローク端での衝撃を緩和し、、空気圧センサ7の出力に応じて電動モータ8の制御電圧に重みを加えて運転者の体重に係わらずシート3の昇降制御を一定に実施し、更に、覚醒度合い検出手段33の情報により運転者の覚醒度合いの低下が判断されると、電動モータ8を駆動してシート3を振動させて覚醒度合いを高め、実用的なアクティブシートサスペンションとする。
請求項(抜粋):
車両の床面とシートとにわたって設けられ前記シートに加わる荷重を支えるばね部材と、前記車両の前記床面と前記シートとの間に介在され該床面に対して該シートを昇降させるアクチュエータと、前記車両の上下加速度を検出する上下加速度センサと、前記上下加速度センサの検出情報に基づいて前記アクチュエータを駆動させる制御装置とを備えた車両用シートのサスペンション装置において、前記上下加速度センサの検出値の極低周波域の振動成分を除去するフィルタ手段を備え、前記フィルタ手段によって極低周波域の振動成分が除去された前記上下加速度センサの検出情報に基づいて前記アクチュエータを駆動させる機能を前記制御装置に備えたことを特徴とする車両用シートのサスペンション装置。
IPC (2件):
B60N 2/52 ,  F16F 15/02
FI (2件):
B60N 2/52 ,  F16F 15/02 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る