特許
J-GLOBAL ID:200903020026302478

有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-097425
公開番号(公開出願番号):特開2001-284056
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 寿命の長い有機エレクトロルミネッセンス素子。【解決手段】 陽極、有機化合物からなる発光層、有機化合物からなる電子輸送層及び陰極が積層されて得られる有機エレクトロルミネッセンス素子であって、発光層はリン光材料を含み、発光層と電子輸送層との間に有機化合物からなる正孔ブロッキング層を積層し、前記正孔ブロッキング層が下記一般式(1)(式1中、R2はアルキル基、オキシ基、アミノ基、R3〜R7は水素原子、アルキル基、オキシ基、アミノ基、また、R5、R6、及ひR7は、シアノ、ハロゲン、α-ハロアルキル、α-ハロアルコキシ、アミド、スルホニル等から選択され得る、Lは、式2の何れかであり、式2中、R8〜R12は、水素又は炭化水素基を表し、R13〜R27は、水素又は炭化水素基を表す。)で示されるアルミキレート錯体からなる有機エレクトロルミネッセンス素子。
請求項(抜粋):
陽極、有機化合物からなる発光層、有機化合物からなる電子輸送層及び陰極が積層されて得られる有機エレクトロルミネッセンス素子であって、前記発光層はリン光材料を含み、前記発光層と前記電子輸送層との間に有機化合物からなる正孔ブロッキング層を積層し、前記正孔ブロッキング層が下記一般式(1)【化1】(上記式(1)中、R2はアルキル基、オキシ基、アミノ基、又は少なくとも1個の炭素原子を有する炭化水素基が置換基に含まれ、いずれの炭化水素部分においても、炭素原子数が1〜10個であり、R3〜R7は独立に、水素原子、アルキル基、オキシ基、アミノ基、又は少なくとも1個の炭素原子を有する炭化水素基が置換基に含まれ、いずれの炭化水素部分においても、炭素原子数が1〜10個であり、また、R5、R6、及びR7は、独立に、シアノ、ハロゲン、並びに10個以下の炭素原子を含有するα-ハロアルキル、α-ハロアルコキシ、アミド、スルホニル、カルボニル、カルボニルオキシ、及びオキシカルボニル置換基、から選択され得、Lは、下記式(2)【化2】の何れかであり、上記式(2)中、R8〜R12は、独立して、水素又は炭素原子数1〜12個の炭化水素基を表し、また、R8及びR9は一緒に、あるいはR9及びR10は一緒に縮合ベンゾ環を形成され得、R13〜R27は、独立して、水素又は炭素原子数1〜12個の炭化水素基を表し、また、R13及びR14若しくはR14及びR15は一緒に、R18及びR19若しくはR19及びR20は一緒に、並びにR23及びR24若しくはR24及びR25は一緒に、縮合ベンゾ環を形成され得る)で示されるアルミキレート錯体からなることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (3件):
H05B 33/22 ,  C09K 11/06 690 ,  H05B 33/14
FI (3件):
H05B 33/22 B ,  C09K 11/06 690 ,  H05B 33/14 A
Fターム (7件):
3K007AB11 ,  3K007AB14 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)
  • 有機電界発光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-118251   出願人:三菱化学株式会社
引用文献:
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