特許
J-GLOBAL ID:200903083794962845

有機電界発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-118251
公開番号(公開出願番号):特開平11-040367
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 発光層を正孔輸送層と特定のアルミニウム混合配位子錯体またはアルミニウム二核錯体からなる正孔阻止層の間に挟持することにより、再結合発光の効率が高く、駆動時に安定な発光素子を得ることができる。【解決手段】 基板上に、上からまたは下から順次に、陽極、正孔輸送層、発光層、正孔阻止層、陰極を積層してなる有機電界発光素子であって、該正孔阻止層が下記一般式(I)で表されるアルミニウム混合配位子錯体【化1】または下記一般式(II)で表されるアルミニウム二核錯体【化2】から選ばれる少なくとも1つの化合物を含有することを特徴とする有機電界発光素子。
請求項(抜粋):
基板上に、上からまたは下から順次に、陽極、正孔輸送層、発光層、正孔阻止層、陰極を積層してなる有機電界発光素子であって、該正孔阻止層が下記一般式(I)で表されるアルミニウム混合配位子錯体【化1】(式中、R1 〜R6 は、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アラルキル基、アルケニル基、アリル基、シアノ基、置換基を有していてもよいアミノ基、アシル基、アルコキシカルボニル基、カルボキシル基、アルコキシ基、アルキルスルホニル基、α-ハロアルキル基、水酸基、置換基を有していてもよいアミド基、置換基を有していてもよい芳香族炭化水素環基、または置換基を有していてもよい芳香族複素環基を表す。Xは、下記一般式(Ia)、(Ib)、または(Ic)を表す。)【化2】(式中、Ar1〜Ar5は、置換基を有していてもよい芳香族炭化水素環基、または置換基を有していてもよい芳香族複素環基を表す。)または下記一般式(II)で表されるアルミニウム二核錯体【化3】(式中、R1 〜R6 は、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アラルキル基、アルケニル基、アリル基、シアノ基、アミノ基、アシル基、アルコキシカルボニル基、カルボキシル基、アルコキシ基、アルキルスルホニル基、α-ハロアルキル基、水酸基、置換基を有していてもよいアミド基、置換基を有していてもよい芳香族炭化水素環基または置換基を有していてもよい芳香族複素環基を表す。)から選ばれる少なくとも1つの化合物を含有することを特徴とする有機電界発光素子。
IPC (3件):
H05B 33/22 ,  H05B 33/14 ,  C09K 11/06
FI (3件):
H05B 33/22 B ,  H05B 33/14 A ,  C09K 11/06 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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