特許
J-GLOBAL ID:200903020034668406
複合照合装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-129340
公開番号(公開出願番号):特開2003-173444
出願日: 2002年04月30日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 観測対象のパターンから、観測に対応する特徴パターンを格段に少ない計算コストで推定すること。【解決手段】 入力となる観測パターンと、入力から求めたい出力を想定した推定対象のパターンとの相関を学習させるために、観測パターンからなる第一の教示ベクトルと、推定対象からなる第二の教示ベクトルを入力し、前記の二つの教示ベクトルの自己相関情報、平均ベクトルおよび第一の教示ベクトルと第二の教示ベクトルとの相互相関情報を計算しておき、これを用いて入力パターンに対して推定対象のベイズ理論に基づく確率的期待値を求めることによって少ない計算コストで精度よく所望のパラメタを推定するものである。
請求項(抜粋):
サンプルとなるサンプル顔画像を入力するサンプル顔画像入力手段と、前記サンプル顔画像の特徴点を入力する特徴点入力手段と、新たに前記特徴点を推定する照合対象顔画像を入力する照合顔画像入力手段と、前記サンプル顔画像と前記特徴点との合成情報を複数の顔画像分布に分け、前記サンプル顔画像の顔画像自己相関情報と前記サンプル顔画像と前記特徴点との顔画像相互相関情報を前記顔画像分布毎に求める顔画像学習手段と、前記顔画像分布毎に求めた前記顔画像自己相関情報と前記顔画像相互相関情報を用いて前記照合対象顔画像の前記特徴点を推定する顔画像パラメタ推定手段と、前記推定した前記照合対象顔画像の前記特徴点を用いて前記照合対象画像内の特徴を表す部分領域を決定する部分領域決定手段と、サンプルとなるサンプル眼領域画像を入力するサンプル眼画像入力手段と、前記サンプル眼領域画像のアイリスの輪郭を形成する点の集合を入力する眼画像パラメタ入力手段と、アイリスの輪郭を推定する眼領域画像を入力する眼画像入力手段と、前記サンプル眼領域画像と前記アイリスの輪郭を形成する点の集合との合成情報を複数の眼画像分布に分け、前記眼領域画像の眼画像自己相関情報と前記サンプル眼領域画像と前記点の集合との眼画像相互相関情報を前記眼画像分布毎に求める眼画像学習手段と、前記分布毎に求めた前記眼画像自己相関情報と前記眼画像相互相関情報を用いて前記眼領域画像の前記アイリスの輪郭を構成する前記点の集合を推定する眼画像パラメタ推定手段と、前記推定した前記点の集合を用いて前記眼領域画像から照合対象アイリス領域画像を推定するアイリス推定手段と、推定した前記部分顔画像領域を用いて前記照合対象顔画像と、推定した前記照合対象アイリス領域画像が、あらかじめ登録された前記サンプル顔画像およびサンプルアイリス画像と一致するかを複合的に照合する照合手段とを具備したことを特徴とする複合照合装置。
IPC (3件):
G06T 7/00 300
, G06T 7/00 250
, G06T 1/00 340
FI (3件):
G06T 7/00 300 F
, G06T 7/00 250
, G06T 1/00 340 A
Fターム (12件):
5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057DA08
, 5B057DA11
, 5B057DB02
, 5B057DC05
, 5B057DC36
, 5L096BA18
, 5L096FA09
, 5L096FA34
, 5L096JA11
, 5L096KA04
引用特許: