特許
J-GLOBAL ID:200903020043917796
ステレオコンプレックスポリ乳酸フィルム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-093074
公開番号(公開出願番号):特開2008-248162
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】透明性が高く、耐熱性の良好なポリ乳酸フィルムおよびその製造方法を提供すること。【解決手段】ポリL乳酸とポリD乳酸とを溶融混練してなるポリ乳酸組成物を溶融押出してなる、示差走査熱量計で測定(DSC測定)した下記式で示されるステレオコンプレックス結晶化度(S)が90%以上、ヘーズが2%以下であるポリ乳酸フィルム。[数1] S = {△Hmsc/(△Hmsc+△Hmh)} × 100 (1)(式中、△Hmh,△Hmcsは各々DSC測定で結晶融解ピーク温度が190°C未満の低融点融解ピークの融解エンタルピー、Hmcsは結晶融解ピーク温度が190°C以上の高融点融解ピークの融解エンタルピーを表す。)【選択図】なし
請求項(抜粋):
L-乳酸単位を主成分とし、L-乳酸単位以外の成分を0〜10モル%含有するポリ乳酸(B)成分と、D-乳酸単位を主成分としD-乳酸単位以外の成分を0〜10モル%含有するポリ乳酸(C)成分とを、重量比で(B/C)=10/90〜90/10で溶融混練してなるポリ乳酸(A)を溶融押出してなる、示差走査熱量計で測定(DSC測定)した下記式で示されるステレオコンプレックス結晶化度(S)が90%以上、ヘーズが2%以下であるポリ乳酸フィルム。
[数1]
S = {△Hmsc/(△Hmsc+△Hmh)} × 100 (1)
(式中、△Hmh,△Hmcsは各々DSC測定で結晶融解ピーク温度が190°C未満の低融点融解ピークの融解エンタルピー、Hmcsは結晶融解ピーク温度が190°C以上の高融点融解ピークの融解エンタルピーを表す。)
IPC (3件):
C08J 5/18
, C08L 67/04
, B29C 55/02
FI (3件):
C08J5/18
, C08L67/04
, B29C55/02
Fターム (52件):
4F071AA43X
, 4F071AA81X
, 4F071AA87X
, 4F071AA89X
, 4F071AB26A
, 4F071AC15A
, 4F071AE22A
, 4F071AF11Y
, 4F071AF30Y
, 4F071AF45
, 4F071AH04
, 4F071AH12
, 4F071AH14
, 4F071AH16
, 4F071BA01
, 4F071BB06
, 4F071BB08
, 4F071BC01
, 4F071BC10
, 4F210AA24A
, 4F210AG01
, 4F210QC05
, 4F210QG01
, 4F210QW07
, 4J002CF18W
, 4J002CF18X
, 4J002DE226
, 4J002DE236
, 4J002DG046
, 4J002DG056
, 4J002DH046
, 4J002DJ006
, 4J002DK006
, 4J002EW046
, 4J002FD170
, 4J002FD206
, 4J002GG02
, 4J002GP00
, 4J002GQ00
, 4J002GQ01
, 4J002GS01
, 4J200AA04
, 4J200AA05
, 4J200AA06
, 4J200AA18
, 4J200AA19
, 4J200BA14
, 4J200CA01
, 4J200DA17
, 4J200DA28
, 4J200DA29
, 4J200EA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
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