特許
J-GLOBAL ID:200903020045578719

冷凍装置及びその水分除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-021371
公開番号(公開出願番号):特開平7-229663
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】冷媒中の水分を除去するようにして充分な水分管理を行えるようにする。【構成】主冷媒回路(11)の液ラインには、液冷媒が流れてHFC134aの冷媒中の水分を除去するドライヤ回路(60)が接続されている。更に、冷媒流通方向を切換える切換手段(70)と、冷媒中の水分の低濃度表示を行うインジケータ(64)とが設けられている。そして、真空引きにより主冷媒回路(11)の真空乾燥を行う。その後、冷媒が主冷媒回路(11)を循環する空調運転を所定時間実行する。続いて、冷媒流通方向をドライヤ循環に切換え、液冷媒がドライヤ(61)を流れて冷媒が主冷媒回路(11)を循環する水分除去運転を実行する。引き続き、上記インジケータ(64)が低濃度表示すると、所定の運転継続時間が経過するまで上記水分除去運転を継続させる。最後に、上記運転継続時間が経過すると、水分除去運転を終了して上記ドライヤ回路(60)を主冷媒回路(11)より取外す。
請求項(抜粋):
圧縮機(21)と熱源側熱交換器(24)と膨脹機構(25)と利用側熱交換器(31)とが順に接続されて閉回路の主冷媒回路(11)が形成され、冷媒が上記主冷媒回路(11)を循環する冷凍装置であって、上記主冷媒回路(11)の液ラインに接続され、液冷媒が流れて冷媒中の水分を除去するドライヤ(61)を有するドライヤ回路(60)と、上記冷媒がドライヤ回路(60)をバイパスして液ラインを流れる冷凍循環と上記冷媒がドライヤ回路(60)を通って液ラインを流れるドライヤ循環とに冷媒流通方向を切換える切換手段(70)と、上記ドライヤ回路(60)に設けられ、冷媒中の水分濃度が所定値以下になると水分の低濃度表示を行う濃度識別手段(64)とを備えていることを特徴とする冷凍装置。
IPC (3件):
F25B 49/02 550 ,  F25B 1/00 391 ,  F25B 43/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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