特許
J-GLOBAL ID:200903020048833400

通信機器のリモート診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-305557
公開番号(公開出願番号):特開平9-149187
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 リモート診断によるアクセスに対するプロテクトがないため、この診断機能がユーザーに関するプライバシー情報収集等の意図に悪用されることを防止できない。【解決手段】 リモート診断を受ける機能を有する端末局のファクシミリ装置Aと、リモート診断を実行する機能を備えたセンター局機Cとにより構成されたリモート診断システムであって、ファクシミリ装置Aとセンター局機Cのそれぞれに予め特定の一致性を有するID番号を設定、登録したうえで、ファクシミリ装置Aに、センター局機Cから送られたセンター局側ID番号を自機で既に登録されている端末局側ID番号と比較し、その結果からセンター局側ID番号の認証が成功したときのみにリモート診断の実行を許可し、不成功であれば電話回線を切断して、リモート診断のアクセスを拒否することにより、不法なアクセスに対処する。
請求項(抜粋):
リモート診断を受ける機能を有する端末局機と、この端末局機と通信回線を介して接続され該端末局機に対してリモート診断を実行する機能を備えたセンター局機とにより構成されたリモート診断システムにおいて、前記端末局機とセンター局機のそれぞれに予め特定の一致性を有するID番号を設定、登録するID番号設定手段を設け、さらに、前記端末局機に、前記センター局機から送られたセンター局側ID番号を自機で既に登録されている端末局側ID番号との比較結果からセンター局側ID番号の認証が成功したときのみにリモート診断の実行を許可する診断制御手段を設けたことを特徴とする通信機器のリモート診断システム。
IPC (6件):
H04N 1/00 107 ,  H04N 1/00 ,  H04M 11/00 301 ,  H04N 1/32 ,  H04N 1/44 ,  H04Q 9/00 311
FI (7件):
H04N 1/00 107 Z ,  H04N 1/00 B ,  H04M 11/00 301 ,  H04N 1/32 J ,  H04N 1/32 Z ,  H04N 1/44 ,  H04Q 9/00 311 W
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • フアクシミリリモートサービスシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-161944   出願人:株式会社リコー
  • 特開平3-232381
  • 特開平2-288470
全件表示

前のページに戻る