特許
J-GLOBAL ID:200903020053168716

インクジェットプリンタ用インクカートリッジ、及びカートリッジへのインクの充填方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258102
公開番号(公開出願番号):特開平8-132636
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【課題】 消費量のアンバランスに起因する残存インクによる不都合を解消すること。【解決手段】 インクを溜めるインク室12と、インク室12に連通孔19を介して連通するとともに多孔質体20を収容するフォーム室11とを有し、多孔質体20を介して記録ヘッドにインクを供給するインク供給口13を備えたインクカートリッジにおいて、少なくともインク供給口13に対向する領域の圧縮率が他の領域よりも高くなるように多孔質20が収容され、かつそのインク吸収量がインク室12に初期充填されたインク量の1乃至3倍となるようにする。カラー印刷用の複数種類のインクを1つのカートリッジとして構成した場合に、各色のインクがアンバランスに消費されても、色間での消費量のアンバランスに起因するインク室の残存インク量がゼロとなる。
請求項(抜粋):
インクを溜めるインク室と、前記インク室に連通孔を介して連通するとともに前記インクを吸収する多孔質体を収容するフォーム室と、記録ヘッドに連通するインク供給口とを有し、前記インク室のインクを前記多孔質体を経由させて記録ヘッドに接続するインクカートリッジにおいて、少なくとも前記インク供給口に対向する領域の圧縮率が他の領域よりも高くなるように前記多孔質が収容され、かつそのインク吸収量がインク室に初期充填されたインク量の1乃至3倍であるインクジェットプリンタ用インクカートリッジ。
引用特許:
審査官引用 (9件)
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