特許
J-GLOBAL ID:200903020066898039

混合物の分離装置、分離方法及び芳香族カルボン酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大場 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-255663
公開番号(公開出願番号):特開2004-089882
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】蒸留塔等の塔状容器の小型化を図ると共に、分離プロセスにおけるエネルギー消費量を低減する。【解決手段】蒸留塔1の頂部から排出される塔頂蒸気の一部は、冷却して液化した後に蒸留塔1へと戻され、残りの塔頂蒸気は、分離器8の分離膜8aを用いて、水を主成分とする透過蒸気と、酢酸を主成分とする非透過蒸気とに分離される。これら透過蒸気及び非透過蒸気は、冷却され液体として回収される。また、蒸留塔1の底部より酢酸を主成分とする液体が回収される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第一成分と第二成分とを含む混合物が内部に供給される塔状容器と、 前記塔状容器内の前記混合物を加熱する熱源と、 前記塔状容器頂部から排出された塔頂蒸気を選択的に透過し、前記第一成分を主成分とする透過蒸気と前記第二成分を主成分とする非透過蒸気とに分離する分離膜を具備した分離器と、 前記塔頂蒸気の一部を冷却すると共に、冷却により得られた液体を前記塔状容器上部へと還流させる還流器と、 を備えたことを特徴とする混合物の分離装置。
IPC (5件):
B01D53/22 ,  B01D3/14 ,  B01D61/58 ,  C07C51/44 ,  C07C63/26
FI (5件):
B01D53/22 ,  B01D3/14 Z ,  B01D61/58 ,  C07C51/44 ,  C07C63/26 G
Fターム (24件):
4D006GA41 ,  4D006KA01 ,  4D006KA52 ,  4D006KA55 ,  4D006KB18 ,  4D006PA02 ,  4D006PB14 ,  4D006PB65 ,  4D006PC80 ,  4D076AA16 ,  4D076AA22 ,  4D076BB04 ,  4D076BB05 ,  4D076FA04 ,  4D076FA19 ,  4D076HA20 ,  4D076JA03 ,  4H006AA02 ,  4H006AD11 ,  4H006AD19 ,  4H006BB17 ,  4H006BD40 ,  4H006BD53 ,  4H006BS30
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-155928
  • 特開昭60-202705
  • 特開平2-253802
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