特許
J-GLOBAL ID:200903038406137743

芳香族カルボン酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-058268
公開番号(公開出願番号):特開2001-328957
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】【課題】 蒸留と膜分離を組み合せることにより、蒸留塔の塔高を低くしても効率よく脂肪族カルボン酸を、反応に不要な水およびアルコール等の副生物から効率よく分離して回収することができ、排水処理も容易な芳香族カルボン酸の製造方法を得る。【解決手段】 酸化反応器1中で脂肪族カルボン酸を含む反応溶媒中、酸化触媒の存在下、アルキル芳香族化合物を酸素含有ガスで液相酸化して高温高圧下で芳香族カルボン酸を生成させる酸化排ガスを蒸留塔2に導入して蒸留を行い、反応溶媒を含む留分を酸化反応器1に還流し、蒸留塔2から出る排ガスを凝縮器3で冷却して凝縮水を生成させ、凝縮水を膜分離装置8で膜分離して水およびメタノールを透過液側15に透過させ、脂肪族カルボン酸を濃縮液側14に濃縮して回収する。
請求項(抜粋):
酸化反応器中で脂肪族カルボン酸を含む反応溶媒中、酸化触媒の存在下、アルキル芳香族化合物を酸素含有ガスで液相酸化して高温高圧下で芳香族カルボン酸を生成させる方法において、酸化反応により生成する水およびアルコールを膜分離により除去しながら反応を行う芳香族カルボン酸の製造方法。
IPC (5件):
C07C 51/265 ,  C07C 51/48 ,  C07C 51/487 ,  C07C 63/26 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
C07C 51/265 ,  C07C 51/48 ,  C07C 51/487 ,  C07C 63/26 N ,  C07B 61/00 300
Fターム (15件):
4H006AA02 ,  4H006AC46 ,  4H006AD19 ,  4H006BA16 ,  4H006BA20 ,  4H006BA37 ,  4H006BA72 ,  4H006BB17 ,  4H006BD35 ,  4H006BE30 ,  4H006BE60 ,  4H006BJ50 ,  4H006BS30 ,  4H039CA65 ,  4H039CC30
引用特許:
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る