特許
J-GLOBAL ID:200903020070070819

制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-108177
公開番号(公開出願番号):特開平9-290719
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 本発明は車両において緊急ブレーキが要求される場合に通常時に比して大きな制動力を発生させる制動力制御装置に関し、ABS制御の実行中に不当に大きな制動力が発生されるのを防止することを目的とする。【解決手段】 ABS制御の実行中には、制動力の断続的な変化に伴って液圧に振動が生ずる。かかる振動により、ブレーキアシスト制御の開始条件が成立する場合がある。本発明においては、ABS制御が実行中であると判別されるとブレーキアシスト制御の開始は禁止される(ステップ104、102)。従って、ABS制御の実行に伴う液圧の振動に起因して、ブレーキアシスト制御が不当に開始されることが防止される。
請求項(抜粋):
ブレーキ踏力に応じた制動力を発生させる通常制御と、ブレーキペダルの操作状態が所定の条件を満たす場合に通常制御時に比して大きな制動力を発生させるブレーキアシスト制御と、制動力を制御することにより車輪のスリップを防止するアンチロックブレーキ制御とを実行する制動力制御装置において、前記アンチロックブレーキ制御の実行中は、前記ブレーキアシスト制御の開始を禁止する制御禁止手段を備えることを特徴とする制動力制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/32 ,  B60T 13/66
FI (2件):
B60T 8/32 ,  B60T 13/66 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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