特許
J-GLOBAL ID:200903020089852435
貫通部シール具及び貫通部シール工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
泉 和人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-162626
公開番号(公開出願番号):特開2009-002407
出願日: 2007年06月20日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】 天井、床、壁等の構造物に配管、電線管、電線、鉄骨等を貫通させる際に生じる隙間をシールする場合に、シール性に優れ、貫通物の振動や温度変化による伸縮に対して強く、美観を損ねることがないと共に、連続した配管等が設置された状態でも施工でき、又貫通部の片側からのみの作業で施工できるようにする。【解決手段】 シール補助弾性部材11は、フランジ部21を有する円筒形をした弾性体から形成される。シール補助弾性部材11の側面は、フランジ部21の切込部26から開くことができる。貫通部の隙間をシールする際には、シール補助弾性部材11を切込部26から開き、シール補助弾性部材11を配管51に嵌め込み、シール補助弾性部材11を天井ボード50に形成された貫通口52に挿入し、シール補助弾性部材11の内側に形成されたシール材充填空間55にシール材56を充填し、フランジ部21の上に、押さえプレート12a、12bを被せ、ネジ53a〜53dにより固定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
弾性体よりなり、貫通物の周囲にシール材充填空間を形成するシール補助弾性部材を備え、前記シール補助弾性部材に形成されるシール材充填空間にシール材を充填することにより、構造物と貫通物との隙間をシールする貫通部シール具であって、
前記シール補助弾性部材は、
一方の端面に設けられ前記貫通物の外径に対応する径の開口を有する底面部と、
他方の端面に沿って延設されたフランジ部と、
前記シール補助弾性部材の軸方向に沿って形成された切込部とを備え、
前記切込部から前記シール補助弾性部材を開いて前記貫通物に嵌め込み、前記シール補助弾性部材の内側にシール材充填空間を形成する
ことを特徴とする貫通部シール具。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
3J040AA13
, 3J040AA15
, 3J040EA16
, 3J040FA05
, 3J040HA05
, 3J040HA11
引用特許:
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