特許
J-GLOBAL ID:200903020095251176

無線通信改善シート体、無線ICタグ、アンテナおよびそれらを用いた無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-094405
公開番号(公開出願番号):特開2009-135867
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
【課題】無線通信用のICタグの通信可能距離を改善することが可能な無線通信改善シート体、無線ICタグ、アンテナおよびそれらを用いた無線通信システムを提供する。【解決手段】第1のスペーサは、無線ICタグを結線しないで配置する配置面を有し、第1のスペーサの配置面とは反対側の面に無線通信に用いられる電磁波に対して共振する補助アンテナ35が設けられる。補助アンテナ35は、共振層である第1の導体層27および第2のスペーサから成る。第2のスペーサは、第1の導体層27を挟んで第1のスペーサとは反対側に設けられる。前記補助アンテナの第1の導体層27には、不連続領域が設けられる。これによって単に通信妨害体25の影響を排除するだけでなく、無線ICタグ(アンテナ)の受信電力を増加させることができ、大きな通信距離を確保することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通信妨害部材の近傍で、電波方式で通信するアンテナを用いて無線通信するにあたって、無線ICタグと通信妨害部材の間に用いられ、無線ICタグを結線しないで配置することで無線ICタグの無線通信特性を改善する無線通信改善シート体であって、 無線ICタグを結線しないで配置する配置面を有する第1のスペーサと、 第1のスペーサの前記配置面とは反対側の面に設けられる第1の導体層を有する補助アンテナと、 補助アンテナに、第1の導体層を挟んで、第1のスペーサとは反対側に設けられる第2のスペーサとが積層され、 前記補助アンテナの第1の導体層には、不連続領域が設けられることを特徴とする無線通信改善シート体。
IPC (2件):
H01Q 15/14 ,  H01Q 1/38
FI (2件):
H01Q15/14 Z ,  H01Q1/38
Fターム (9件):
5J020AA03 ,  5J020BA04 ,  5J020BC02 ,  5J020BC08 ,  5J020BD03 ,  5J020BD04 ,  5J046AA09 ,  5J046AB07 ,  5J046PA06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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