特許
J-GLOBAL ID:200903020111509693
流体封入式防振装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-374234
公開番号(公開出願番号):特開2006-177526
出願日: 2004年12月24日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】 液圧吸収機構を構成する可動板の当接部への当接/離隔の繰り返しに起因する衝撃が軽減されて異音等の発生を抑えることが出来る、新規な構造の液圧吸収機構を備えた流体封入式防振装置を提供することにある。【解決手段】 可動板66の少なくとも一方の側に離隔して対向位置する当接部56,58を仕切部材32に設けて、可動板66の変位量が当接部56,58への当接によって制限されるようにした流体封入式防振装置10において、可動板66をゴム弾性板で構成すると共に、可動板66と仕切部材32の少なくとも一方の当接面を、低摩擦処理を施した低摩擦面とした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第一の取付部材と第二の取付部材を本体ゴム弾性体で連結せしめ、該本体ゴム弾性体で壁部の一部が構成されて振動入力時に圧力変動が生ぜしめられる受圧室と、壁部の一部が可撓性膜で構成されて容積変化が許容される平衡室を、該第二の取付部材で支持された仕切部材を挟んだ両側に形成してそれぞれ非圧縮性流体を封入し、それら受圧室と平衡室に非圧縮性流体を封入すると共に、該受圧室と該平衡室を相互に連通するオリフィス通路を設ける一方、該仕切部材に対して可動板を配設支持せしめ、該可動板の一方の面に該受圧室の圧力が及ぼされ且つ他方の面に該平衡室の圧力が及ぼされるようにして、振動入力時における該受圧室の微小圧力変動を該可動板を介して該平衡室に逃がして吸収するようにすると共に、該可動板の少なくとも一方の側に対向位置する当接部を該仕切部材に設けて、該可動板の変位量が該当接部への当接によって制限されるようにした流体封入式防振装置において、
前記可動板をゴム弾性板で構成すると共に、該可動板と前記仕切部材の少なくとも一方の当接面を、低摩擦処理を施した低摩擦面としたことを特徴とする流体封入式防振装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F16F13/00 620R
, B60K5/12 F
, F16F13/00 620P
Fターム (8件):
3D035CA05
, 3J047AA03
, 3J047AB01
, 3J047CA02
, 3J047CB06
, 3J047CD01
, 3J047DA01
, 3J047FA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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防振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-215553
出願人:株式会社ブリヂストン
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液体作用により緩衝するゴム製支持体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-267265
出願人:マンネスマンボーゲゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
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特開昭61-119831
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特開昭60-184738
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流体封入式防振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-111378
出願人:東洋ゴム工業株式会社, 日産自動車株式会社
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