特許
J-GLOBAL ID:200903020114872373

送配電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-069034
公開番号(公開出願番号):特開2001-258149
出願日: 2000年03月13日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 高周波漏れ電流、地絡電流、常時漏れ電流等の回り込みによる影響を低減し、漏電遮断器を確実に動作させることができる送配電装置を提供する。【解決手段】 単相及び3相の高低圧変圧器の低圧側の接地端子と、接地極Eb(例えばB種接地)との間に、対地電位抑制装置1A、1Bを設ける。高低圧変圧器のそれぞれの低圧側電路に、漏電遮断器を設ける。3相3線式高低圧変圧器Tr2の低圧側巻線Tr2Sと漏電遮断器の間に、接地用コンデンサC1〜C3の一方の端子を接続する。また、接地用コンデンサC1〜C3の他方の端子は共通接続し、共通接続点と接地極Ed(例えばD種接地)との間に、電路開閉手段であるスイッチ3を設ける。漏電遮断器制御装置4は、スイッチ3をオンオフ制御する。
請求項(抜粋):
漏電遮断器が設けられた少なくとも一つの送配電電路と、少なくとも一つの送配電電路の、漏電遮断器より電源側の電源側電路の接地端子と第1の接地極との間に設けられた対地電位抑制装置と、少なくとも一つの送配電電路の、漏電遮断器より電源側の電源側電路と第2の接地極との間に設けられたインピーダンス回路及び開閉手段と、開閉手段を制御する制御手段とを備え、対地電位抑制装置は、少なくとも一つの送配電電路の電圧が設定値以上の時に当該送配電電路の接地端子を第1の接地極と接続し、制御手段は、少なくとも一つの送配電電路が地絡したことを検出した時に開閉手段を制御してインピーダンス回路を当該送配電電路と第2の接地極との間に接続することを特徴とする送配電装置。
IPC (2件):
H02H 3/34 ,  H02H 3/33
FI (2件):
H02H 3/34 M ,  H02H 3/33
Fターム (5件):
5G058BB02 ,  5G058BC01 ,  5G058BC03 ,  5G058BC16 ,  5G058CC02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 電子式漏電遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-268691   出願人:大阪瓦斯株式会社, 寺崎電気産業株式会社
  • 漏洩電流防止回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-043092   出願人:富士電機株式会社
  • 地絡保護用保安器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-181785   出願人:株式会社オーデックス, 大阪ヒューズ株式会社
全件表示

前のページに戻る