特許
J-GLOBAL ID:200903020120185752

アーク溶接ソリッドワイヤ用熱間圧延線材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 久喬 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-311215
公開番号(公開出願番号):特開2002-120084
出願日: 2000年10月11日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】【課題】 アーク溶接用ソリッドワイヤ製造工程において何ら工程を付加することなく送給性の改善とスパッタの発生を低減できる熱間圧延線材を提供する。【解決手段】 熱間圧延線材の線径が3〜6mm、粒界酸化深さが3〜12μm未満でさらに熱間圧延線材の線径をd0mm、ソリッドワイヤの線径をdmm、熱間圧延線材からソリッドワイヤ線径までの加工真歪をε(ε=2×ln(d0/d))、熱間圧延線材の粒界酸化深さをdGμmとした時、dG/εが1.3〜4.5未満の範囲としたことを特徴とするアーク溶接ソリッドワイヤ用熱間圧延線材で、線材圧延後の温度履歴から以下に示す式から求めた加熱指数HIを700〜4000の範囲に制御することを特徴とするアーク溶接ソリッドワイヤ用熱間圧延線材の製造方法。HI=1/2×(線材の最高温度°C-600)×600°C以上の保持時間(min)
請求項(抜粋):
熱間圧延線材の表層から連続した3μm以上12μm未満の粒界酸化深さを有することを特徴とする線径3mm以上、6mm以下のアーク溶接ソリッドワイヤ用熱間圧延線材。
IPC (2件):
B23K 35/02 ,  B23K 35/40 330
FI (2件):
B23K 35/02 N ,  B23K 35/40 330
引用特許:
審査官引用 (4件)
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