永久磁石型モータ及びその製造方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (4件)：村上啓吾 , 大岩増雄 , 児玉俊英 , 竹中岑生
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-041616
公開番号（公開出願番号）：特開2006-230116
出願日： 2005年02月18日
公開日（公表日）： 2006年08月31日
要約：

【課題】固定子鉄心のティースに補助溝を有するモータにおいて、補助溝の幅が理想形状から多少外れた場合でもプレス金型等の形状の変更無くコギングトルクの低減を図ることを目的とする。【解決手段】ティース2の永久磁石6と対向する位置に補助溝4が設けられた固定子鉄心1を積層して固定子5を形成する永久磁石型モータ10において、補助溝4の溝幅をゼロを含めて固定子鉄心1の積層方向の位置により変化させることによりコギングトルクを低減する。例えば、回転子8の磁極数と固定子5のスロット数の比がm:nであって、コギングトルクの(l×k)f成分(kはmとnの最小公倍数、lは1以上の整数、fは基本波成分)が最小となる補助溝4の溝幅角度をαとする時、補助溝4の溝幅角度がαより小さい固定子鉄心1と、補助溝4の溝幅角度がαより大きい固定子鉄心1とを組み合わせて積層することにより固定子5を形成する。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

複数の永久磁石の磁極を有する回転子と、上記永久磁石と対向する複数のティースを有する固定子鉄心を積層して形成する固定子を備え、上記ティースの上記永久磁石と対向する面に補助溝が設けられ、コギングトルクを低減するように上記補助溝の溝幅をゼロを含めて上記固定子鉄心の積層方向の位置により変化させていることを特徴とする永久磁石型モータ。

IPC (6件)：

H02K 1/14 , H02K 1/16 , H02K 1/18 , H02K 1/27 , H02K 15/02 , H02K 21/16

FI (7件)：

H02K1/14 Z , H02K1/16 C , H02K1/18 B , H02K1/27 501K , H02K1/27 501M , H02K15/02 F , H02K21/16 M

Fターム (60件)：

5H601AA09 , 5H601AA22 , 5H601CC15 , 5H601CC30 , 5H601DD01 , 5H601DD07 , 5H601DD09 , 5H601DD11 , 5H601DD18 , 5H601DD25 , 5H601DD47 , 5H601EE13 , 5H601EE18 , 5H601EE19 , 5H601EE20 , 5H601EE37 , 5H601EE39 , 5H601FF04 , 5H601FF08 , 5H601FF17 , 5H601GA02 , 5H601GA15 , 5H601GB05 , 5H601GB12 , 5H601GB22 , 5H601GB27 , 5H601GB28 , 5H601GB33 , 5H601GB42 , 5H601GB48 , 5H601GC05 , 5H601GC12 , 5H601GC26 , 5H601KK08 , 5H601KK29 , 5H615AA01 , 5H615BB01 , 5H615BB07 , 5H615BB14 , 5H615PP01 , 5H615PP06 , 5H615SS05 , 5H615SS57 , 5H621AA02 , 5H621BB10 , 5H621GA01 , 5H621GA04 , 5H621GA14 , 5H621GA16 , 5H621HH01 , 5H621JK01 , 5H622AA02 , 5H622CA02 , 5H622CA07 , 5H622CA13 , 5H622CB04 , 5H622CB05 , 5H622PP03 , 5H622PP19 , 5H622QB03

引用特許：

出願人引用 (7件)

電動機
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-002640 出願人：松下電器産業株式会社
永久磁石形モータ
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-325135 出願人：三菱電機株式会社
永久磁石型電動機
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-153909 出願人：三菱電機株式会社

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審査官引用 (4件)

永久磁石型電動機
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-153909 出願人：三菱電機株式会社
電動機及び回転式圧縮機
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-294981 出願人：ダイキン工業株式会社
電動機のロータ
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-084796 出願人：日産自動車株式会社

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