特許
J-GLOBAL ID:200903020144078043
方位検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-339601
公開番号(公開出願番号):特開2004-170371
出願日: 2002年11月22日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】構成が簡易で少ない処理量にて位相折り返しに起因する誤検出を防止可能な方位検出装置を提供する。【解決手段】前回の測定期間にて検出された各物標の予測位置(又は見かけ上の予測位置)と、今回の測定期間にて検出された対象物標の検出位置(方位,距離)とを比較し(S110,S120)、予測位置の中に検出位置と一致するものがあり、且つその予測位置が見かけ上の予測位置であれば、予測位置に添付された情報に基づいて、実際の予測位置が属する方位エリアAmを特定し、その特定された方位エリアAmに応じた方位補正を行う(S140,S150)。また、対象物標が次回の測定期間にて検出されるべき予測位置を算出し、予測位置が方位エリアA0外であれば、方位エリアA0内での見かけ上の予測位置を算出し、これを実際の予測位置が属する方位エリアAmを示す番号mと共に記憶する(S160〜S190)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
送信アンテナ及び受信アンテナのうち少なくとも一方を複数備え、前記送信及び受信アンテナを組み合わせてなるチャンネル毎に電波を送受信し、各チャンネルにて受信される受信信号間の位相差に基づいて前記電波を反射した物標の方位を検出する方位検出装置であって、
前記受信信号間の位相差に基づき、該位相差が-π〜+π[rad]の範囲内にあるものとして、前記物標の方位を算出する方位算出手段と、
前記位相差の範囲(2m-1)π〜(2m+1)π[rad](但しmは整数)にそれぞれ対応する方位角度領域のうち、いずれの方位角度領域に前記物標が存在するかを特定する領域特定手段と、
該領域特定手段での特定結果に従って、前記方位算出手段にて算出された方位を補正する補正手段と、
を備えることを特徴とする方位検出装置。
IPC (3件):
G01S7/02
, G01S7/295
, G01S13/44
FI (3件):
G01S7/02 F
, G01S7/295 Z
, G01S13/44
Fターム (11件):
5J070AB01
, 5J070AC02
, 5J070AC13
, 5J070AD02
, 5J070AD03
, 5J070AD07
, 5J070AD08
, 5J070AJ04
, 5J070AJ14
, 5J070AK04
, 5J070AK06
引用特許:
審査官引用 (3件)
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方位測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-063609
出願人:三菱電機株式会社
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特開昭59-116562
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レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-031797
出願人:トヨタ自動車株式会社
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