特許
J-GLOBAL ID:200903020148817355

フユーエルデリバリパイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二宮 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-094467
公開番号(公開出願番号):特開2002-295338
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】電子燃料噴射式自動車用エンジンに用いられるフユーエルデリバリパイプにおいて、燃料流路内での圧力変動を抑制し、振動を抑制して、車内異音の発生や、空燃比のばらつきの増加など各種の不具合を防止する。【解決手段】連通管の断面形状を、3辺のうち最も長い辺を底面としたときの縦横比が2分の1以下の偏平な略三角形とする。略三角形の各頂部の内側は半径1mm以上のRが付けられた滑らかな形状とし、3辺のうち最も長い1辺が可撓性の第1アブゾーブ面を形成し、3辺のうち最も短い1辺にソケットが取り付けられる。これにより、ソケットに流入する燃料の脈動圧と衝撃波を第1のアブゾーブ面の撓みで低減させる。
請求項(抜粋):
直線状に延びる燃料通路を内部に有する連通管と、この連通管の端部又は側部に固定された燃料導入管と、前記連通管に交差して突設され一部が前記燃料通路に連通し開放端部が燃料噴射ノズル先端を受け入れる複数のソケットとを備えて成るフユーエルデリバリパイプにおいて、前記連通管の断面形状が略三角形でかつ3辺のうち最も長い辺を底面としたときの縦横比が2分の1以下の偏平な略三角形に作られ、前記略三角形の各頂部の内側は半径1mm以上のRが付けられた滑らかな形状に作られ、前記3辺のうち最も長い1辺が可撓性の第1アブゾーブ面を形成し、前記3辺のうち最も短い1辺に前記ソケットが取り付けられており、これにより、ソケットに流入する燃料の脈動圧と衝撃波を前記第1のアブゾーブ面の撓みで低減させるようになっていることを特徴とするフユーエルデリバリパイプ。
IPC (4件):
F02M 55/02 350 ,  F02M 55/02 ,  F02M 55/02 340 ,  F02M 37/00 321
FI (4件):
F02M 55/02 350 D ,  F02M 55/02 350 A ,  F02M 55/02 340 B ,  F02M 37/00 321 A
Fターム (8件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066BA22 ,  3G066CB01 ,  3G066CB05 ,  3G066CB18 ,  3G066CD14 ,  3G066CD30
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る