特許
J-GLOBAL ID:200903020153375298

車輌用無段変速機における制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-295818
公開番号(公開出願番号):特開平9-137853
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 マニュアル操作時、運転者の走行フィーリングに合うように、CVTの変速比及びコースト走行状態(エンジンブレーキが機能するか否か)を適切に選択して、無段変速機搭載車輌のドライバビリティを向上する。【解決手段】 車輌の通常走行時には、自動モードに設定することにより、エコノミーモード又はパワーモードを選択して、CVTがアクセル開度及び車速により自動的に変速制御される。シフトレバー22bの操作又はガイド溝36...への操作により加速・登坂モードを設定すると、CVTを手動操作して、所望の加速又はトルクを得ることができ、この際例えコースト状態になっても、ワンウェイクラッチが介在しているので、エンジンブレーキが作用することはない。シフトレバー22cの操作又はガイド溝37...への操作により、減速・降坂モードを設定すると、CVTを手動操作すると共に、一般にはアクセルペダルを緩めてスロットル開度を0等に減少する。これにより、所望の減速を得られると共に、直結状態として所望のエンジンブレーキが作用する。
請求項(抜粋):
エンジン出力軸と駆動車輪との間に介在され、少なくとも無段変速装置と、該無段変速装置を介して前記エンジン出力軸と駆動車輪とを直結状態で連結する第1の連結手段と、前記無段変速装置及びワンウェイクラッチを介して前記エンジン出力軸と駆動車輪とを連結する第2の連結手段と、を有する車輌用無段変速機において、前記無段変速装置が、スロットル開度及び車速等の車輌走行状況によって自動的に変速制御される自動モードに設定する自動モード設定手段と、前記無段変速装置が、手動操作される変速位置に変速制御されると共に、前記第2の連結手段が作動されて前記ワンウェイクラッチを介して連結する加速・登坂モードに設定する加速・登坂モード設定手段と、前記無段変速装置が、手動操作される変速位置に変速制御されると共に、前記第1の連結手段が作動されて直結状態で連結する減速・降坂モードに設定する減速・降坂モード設定手段と、を備えることを特徴とする車輌用無段変速機における制御装置。
IPC (7件):
F16H 9/00 ,  B60K 41/12 ,  F02D 29/00 ,  F16H 37/02 ,  F16H 59/02 ,  F16H 59:06 ,  F16H 63:06
FI (5件):
F16H 9/00 C ,  B60K 41/12 ,  F02D 29/00 H ,  F16H 37/02 C ,  F16H 59/02
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平2-176243
  • 特公昭63-000662
  • 特公平4-069302
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