特許
J-GLOBAL ID:200903020153871732

通信品質制御システムおよび通信品質制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-386558
公開番号(公開出願番号):特開2002-190823
出願日: 2000年12月20日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 IPによる通信データをインターネット網を介して通信する際に用いられる技術や通信ルールのみを用いて、インターネット網の通信品質が良くなるように制御するシステムおよび方法を提供する。【解決手段】 MIBテーブル81〜82を備える複数の通信制御装置11〜15と、該各通信制御装置11〜15の各MIBテーブル81〜82に格納される内容を集中制御することにより各通信制御装置11〜15間の接続を管理する接続管理サーバ21とを備えるインターネット網で、接続管理サーバ21に、発信元アドレス情報と宛先アドレス情報に基づき、通信パケットが宛先アドレスに到達するまでに経由する通信制御装置11〜15を検出し、その経由する通信制御装置のみの各MIBテーブル81〜85の内容を更新することにより、各通信制御装置11〜15に通信パケットの転送順序を設定させるようにした。
請求項(抜粋):
MIB(マネジメント・インフォメーション・ベース)テーブルを備え、受信した通信パケットのヘッダに書き込まれた宛先アドレスに基づき、SNMP(シンプル・ネットワーク・マネジメント・プロトコル)で規定される参照手段を用いて前記MIBテーブルから通信に用いられる情報を得て、ICMP(インターネット・コントロール・メッセージ・プロトコル)で規定される通信パケットをインターネットプロトコルにより通信が実施されるインターネット網に送出する複数の通信制御装置と、該各通信制御装置の各MIBテーブルに格納される内容を集中制御することにより各通信制御装置間の接続を管理する接続管理サーバとを備えるインターネット網において、前記接続管理サーバは、発信元アドレス情報と宛先アドレス情報に基づき、通信パケットが該宛先アドレスに到達するまでに経由する通信制御装置を検出し、該経由する通信制御装置のみの各MIBテーブルの内容を更新することにより、各通信制御装置に通信パケットの転送順序を設定させることを特徴とする通信品質制御システム。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26
FI (2件):
H04L 11/20 102 D ,  H04L 11/08
Fターム (10件):
5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HB06 ,  5K030HC01 ,  5K030KA01 ,  5K030KA05 ,  5K030KA13 ,  5K030KX30 ,  5K030LB05 ,  5K030MC09
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (1件)

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