特許
J-GLOBAL ID:200903020161251441

血液透析濾過モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 もえぎ特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-090005
公開番号(公開出願番号):特開2009-240499
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】ヘッダー内が確実に液密に区分され、分離に寄与できない中空糸型血液透析膜が最小限となり、しかも超音波溶着によりヘッダーが筒状ハウジングに確実に固定される血液透析濾過モジュールを提供すること。 【解決手段】ヘッダー内に、中空糸型血液透析膜を血液導入口に連通する第一グループと血液導出口に連通する第二グループとに区画するための、中空糸型血液透析膜束端面に当接するよう延出した区画部を有する血液透析濾過モジュールであって、 前記区画部は、先端の厚みが0.3mm以上1.2mm以下である 薄板状の基部と、該基部の先端に固定され弾性体で形成されたポッティング部外側端に当接するシール部からなることを特徴とする血液透析濾過モジュール。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
第一の端部付近で透析液導出口に連通し、第二の端部付近で透析液導入口に連通する筒状ハウジング、 該筒状ハウジングの長手方向に沿って収められた中空糸型血液透析膜束、 中空糸型血液透析膜束端部のその外側と筒状ハウジング端部内側とを接着固定するポッティング部を有し、 前記中空糸型血液透析膜はポッティング部外側端に於いて開口しており、 前記筒状ハウジングの第二の端部には、置換液導入口を有する第二のヘッダーが液密に固定され、 前記筒状ハウジングの第一の端部には、血液導入口と血液導出口とを有する第一のヘッダーが液密に固定され、 該第一のヘッダーは、中空糸型血液透析膜を血液導入口に連通する第一グループと血液導出口に連通する第二グループとに区画するための、中空糸型血液透析膜束端面に当接するよう延出した区画部を有する血液透析濾過モジュールであって、 前記区画部は、先端の厚みが0.3mm以上1.2mm以下である薄板状の基部と、該基部の先端に固定され弾性体で形成されたポッティング部外側端に当接するシール部からなることを特徴とする血液透析濾過モジュール。
IPC (1件):
A61M 1/18
FI (1件):
A61M1/18 517
Fターム (8件):
4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077BB02 ,  4C077CC04 ,  4C077KK07 ,  4C077KK17 ,  4C077LL05 ,  4C077NN14
引用特許:
出願人引用 (3件)

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