特許
J-GLOBAL ID:200903020172455537
誘導モータの制御装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028158
公開番号(公開出願番号):特開平9-224399
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 1次周波数に対応した回転行列を用いて補正し、又は1次電流の位相遅れ相当分に対応する過去の1次磁束推定値をトルク推定時に用いてトルク推定誤差を補正して、制御演算を精度よく行うことを目的とする。【解決手段】 3相/2相変換手段52b によりd-q変換された1次電流i1d ,i1q について、周波数変換器11にて1次周波数fを得、さらに位相補償部10にて位相遅延角を算出し、1次電流i1d,i1q と回転行列に基づいて位相補償された1次電流検出値i1d',i1q' を得るか、若しくは位相補償部30に積分器54a,54b からの1次磁束φ1d, φ1qを入力し、位相補償された1次磁束φ1d' とφ1q' がベクトル積を得るための乗算器に入力され、位相補償されない1次電流値i1d,i1q はそのまま乗算器に入力され1次電流値の位相遅れを補償するように構成する。
請求項(抜粋):
インバータにより誘導モータの出力トルクを制御する誘導モータの制御装置であって、前記誘導モータに流れる1次電流を検出する1次電流検出手段と、前記1次電流検出手段による1次電流検出値に重畳するノイズ成分を除去するフィルタ手段と、前記フィルタ手段からのアナログ量の1次電流検出値をデジタル量に変換するA/D変換手段と、前記デジタル量の1次電流検出値を含む1次側の電気諸量から1次周波数を算出する周波数算出手段と、前記A/D変換手段の出力と前記周波数算出手段の出力に基づき、前記1次周波数の算出値に応じて回転角が変化する回転ベクトルに、前記フィルタ手段を経た1次電流検出値を乗ずることにより位相補償された1次電流を得、前記フィルタ手段における1次電流検出値の位相遅れを補償する位相補償手段と、を具備することを特徴とする誘導モータの制御装置。
IPC (2件):
H02P 21/00
, H02P 5/41 302
FI (3件):
H02P 5/408 A
, H02P 5/41 302 K
, H02P 5/408 H
引用特許:
前のページに戻る