特許
J-GLOBAL ID:200903020173625410

安全フック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-193409
公開番号(公開出願番号):特開2001-019344
出願日: 1999年07月07日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】鉄板等の幅を有する吊り対象物を取り扱う場合、ワイヤのよじれなどによりフック部が回転して、吊り上げられた鉄板等により作業者に危害を与えることを防止し、且つ当該フックにより吊り上げる鉄板等の外れを防止すること。【解決手段】U字状のフック本体22と、該フック本体22の両端間の開口部を閉鎖し、一端にチェーン等の懸垂部材を連結する連結環26が設けられたアイラッチ23から成る安全フックおいて、前記アイラッチ23の一端頭部に設けられる懸垂部材を連結する連結環26を、下端部にボールベアリング支持部26aを形成し、その径方向の対向する二箇所を中央部に空所26bを形成するように環状に連結して長形の連結環26Aを形成し、上記ボールベアリング支持部26aに取り付けられたスラストボールベアリング27の中央部を、アイラッチの頭部23bを貫通させて設け、該アイラッチ頭部に形成されたねじ部23cを上記ボールベアリング27の頭部にナット29で固定して取り付け、該ナット29の回り止めをスプリングピン28で防止したものである。
請求項(抜粋):
U字状のフック本体と、該フック本体の両端間の開口部を閉鎖し、一端にチェーン等の懸垂部材を連結する連結環が設けられたアイラッチからなる安全フックにおいて、前記したアイラッチの胴体部に貫通孔部を設けて該貫通孔部の両側壁間で、前記フック本体の一端を狭持するように枢着して該アイラッチとフック本体とを相互回動自在に構成し、前記アイラッチの外側部分にフック本体を開口位置または閉鎖位置で保持するように、ばねで付勢されたトリガーを枢止し、前記アイラッチの一端頭部に設けられる懸垂部材を連結する連結環を、下端部にボールベアリング支持部を形成しその径方向の対向する二箇所を中央部に空所を形成するように環状に連結して、長形の連結環を形成し、上記ボールベアリング支持部に取り付けられたスラストボールベアリングの中央部を、アイラッチの頭部を貫通させて設け、該アイラッチ頭部に形成されたねじ部を、上記ボールベアリングの頭部にナットで固定して取り付けたことを特徴とする安全フック。
IPC (2件):
B66C 1/36 ,  F16B 45/02
FI (2件):
B66C 1/36 A ,  F16B 45/02 Z
Fターム (7件):
3F004CB06 ,  3F004DA03 ,  3F004LA05 ,  3J038AA01 ,  3J038BA02 ,  3J038BB07 ,  3J038BC05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 安全フック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-215899   出願人:マーテック株式会社
  • クレーンフック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-054136   出願人:三菱重工業株式会社
  • 自動車用クレーンのフック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-085279   出願人:小林松司

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