特許
J-GLOBAL ID:200903020176614354

有料道路の料金徴収システムおよび有料道路の料金徴収システム用車載機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-171064
公開番号(公開出願番号):特開平10-021437
出願日: 1996年07月01日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 車載機を搭載する車両は入口料金所や出口料金所で一旦停止をすることなく料金徴収を確実に行えるようにする。【解決手段】 入口料金所車線1には入口側から順次、車種判別装置4(既存)、入口側ナンバー読取装置10、第1のアンテナ14、車両検知装置16、発券装置19(既存)、表示装置20、車両検知装置21、第2のアンテナ30、発進検知装置25(既存)が設けられる。第1のアンテナ14は進入車両の車載機と通信を行って入口料金所情報を書込処理する。通信が成功すると表示装置20に通過の指示をさせ、失敗すると表示装置20に停止指示をさせて発券装置19に通行券を発行させる。第2のアンテナ30は、車種判別装置4およびナンバー読取装置10により検知した車種情報および登録ナンバー情報を車載機15に書込処理する。既存の設備をそのまま利用することができる。
請求項(抜粋):
有料道路を通行する車両の通行料金を徴収するためのものであって、料金所の所定の通信エリアを通行する車両に対して、その車両が車載機を搭載している場合に応答可能となるような通信信号を送信して前記通行料金に関する通信処理を行う路上機を備えた有料道路の料金徴収システムにおいて、前記有料道路の入口料金所車線における車両の進入側位置に進入車両に対して前記通信処理を行って入口料金所情報を送信するように設けられ、前記進入車両の車載機との通信が成功したかを確認する第1の路上機と、この第1の路上機近傍を通過する前記進入車両の通行料金計算用の車種を判別する車種判別装置と、前記入口料金所車線における前記第1の路上機よりも車両進行方向側に配置され、前記車種判別装置により判別された車種に対応する通行券を発行可能な発券装置と、前記入口料金所車線における前記発券装置よりも車両進行方向側に配置され、前記車種判別装置により判別された車種情報を送信可能な第2の路上機と、前記進入車両に搭載された車載機と前記第1の路上機との間の通信処理が成功したときには、前記第2の路上機に前記車種情報を送信させるように制御し、前記通信処理が失敗したときには前記発券装置に前記通行券を発行させるように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする有料道路の料金徴収システム。
IPC (4件):
G07B 15/00 510 ,  G07B 15/00 ,  G08G 1/015 ,  G08B 15/00
FI (4件):
G07B 15/00 510 ,  G07B 15/00 B ,  G08G 1/015 A ,  G08B 15/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-127392
  • 料金収受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-023005   出願人:株式会社東芝
  • 特開平4-111088
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