特許
J-GLOBAL ID:200903020180416710

積層セラミックコンデンサおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-018781
公開番号(公開出願番号):特開2005-216955
出願日: 2004年01月27日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】内部電極の位置ずれを確実に検出して、所望の特性を備えた積層セラミックコンデンサを効率よく製造する。【解決手段】矩形形状の第1領域41と、その両側に連設された第2領域42から構成され、第2領域は、第1領域からの距離が大きくなる方向に向かって連続的に幅が変化する形状を有する複数の内部電極パターン40を形成したセラミックグリーンシートを積層して、内部電極パターンの位置が、各セラミックグリーンシートごとに交互に、第1領域と第2領域の連設方向にずれた状態のマザーブロックを形成し、これを切断して、第1領域と、第2領域の一方と、第2領域の他方の一部を含む静電容量形成用の主内部電極パターン32と、他方の第2領域の一部から形成されるダミー電極パターン33を備え、かつ、主内部電極パターンとダミー電極パターンが交互に一方端面と他方端面に引き出された未焼成のセラミック積層素子1aに分割する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
セラミック積層素子の内部に、静電容量形成用の複数の主内部電極および静電容量の形成に寄与しないダミー電極がセラミック層を介して配設され、かつ、主内部電極およびダミー電極は、セラミック積層素子の一方端面および他方端面のうちの互いに逆側の端面に引き出されているとともに、一層ごとに逆側の端面に引き出され、セラミック積層素子の両端側には、少なくとも主内部電極と導通するように一対の外部電極が配設された構造を有する積層セラミックコンデンサであって、 主内部電極は、矩形形状の第1部分と、第1部分の両側に連設された第2部分から構成され、主内部電極の第2部分は、引き出し端面に向かって連続的に幅が変化する形状を有しており、 ダミー電極は、主内部電極と同一平面に並置され、かつ、引き出し端面に向かって連続的に幅が変化する形状を有していること を特徴とする積層セラミックコンデンサ。
IPC (2件):
H01G4/30 ,  H01G4/12
FI (5件):
H01G4/30 301C ,  H01G4/30 301D ,  H01G4/30 311D ,  H01G4/12 352 ,  H01G4/12 364
Fターム (21件):
5E001AB03 ,  5E001AC02 ,  5E001AC03 ,  5E001AC07 ,  5E001AF06 ,  5E001AH06 ,  5E001AH09 ,  5E001AJ01 ,  5E001AJ02 ,  5E001AJ03 ,  5E082AB03 ,  5E082BC40 ,  5E082EE11 ,  5E082EE17 ,  5E082FG06 ,  5E082FG26 ,  5E082JJ03 ,  5E082LL01 ,  5E082LL02 ,  5E082LL03 ,  5E082MM26
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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