特許
J-GLOBAL ID:200903020198856750

大動脈内バルーンの収縮タイミングを選択するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  勝沼 宏仁 ,  名塚 聡
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-549476
公開番号(公開出願番号):特表2009-522046
出願日: 2006年12月04日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
本発明は、大動脈内バルーン(IAB)を収縮させるのに必要な時間と、ECGR波と心収縮期上昇行程との間の時間との比較に基づいて、大動脈内バルーン(IAB)についての出力タイミングモードを選択するための方法及び装置を提供する。
請求項(抜粋):
大動脈内バルーン(IAB)についての収縮タイミングモードを大動脈内バルーンポンプ(IABP)によって選択する方法において、 a)前駆出期間(PEP)時間(T1)を決定する工程であって、T1は、測定対象の心電図(ECG)のR波と前記対象の動脈圧の心収縮期の上昇行程との間の時間である、工程と、 b)IAB収縮時間(T2)から(PEP)時間(T1)を差し引く工程であって、T2は、収縮コマンドが出されたときから前記IABが収縮されるまでの時間である、工程と、 c)T2-T1を閾値時間と比較する工程であって、前記閾値時間は、前記IABが心収縮期前に少なくとも部分的に収縮されることを許容する、工程と、 d)T2-T1が前記閾値時間よりも短い場合、前記ECGの前記R波によってトリガーされる前記IABの収縮モードを選択し、T2-T1が前記閾値時間と等しいか或いはそれよりも長い場合には、収縮時間を予測するために前の心拍からの情報を使用する前記IABの収縮モードを選択する工程と、を含む、方法。
IPC (1件):
A61M 1/12
FI (1件):
A61M1/12 500
Fターム (7件):
4C077AA04 ,  4C077DD09 ,  4C077HH21 ,  4C077JJ08 ,  4C077JJ20 ,  4C077KK25 ,  4C077KK27
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 大動脈内バルーン装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-619485   出願人:データスコープ・インベストメント・コーポレイション
  • 特開平3-030774
  • 特開平1-297073
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