特許
J-GLOBAL ID:200903020209169483

高黒鉛化性炭素粉末ならびに高黒鉛化度黒鉛粉末の製造法、および電気二重層キャパシタならびに電極材料リチウムイオン二次電池負極材料の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-008724
公開番号(公開出願番号):特開2003-212529
出願日: 2002年01月17日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】高純度かつ高黒鉛化性の炭素粉末および高黒鉛化度黒鉛粉末を効率的に製造し、さらに各種用途に適した処理法を提供する。【解決手段】縮合多環式炭化水素またはこれを含有する物質を弗化水素・三弗化硼素の存在下で重合させて得られたメソフェーズピッチを加圧容器中、初充填圧力0.1MPa以上で400°C以上に加熱して発泡体を製造した後に粉砕することで目的の炭素粉末および黒鉛粉末が効率的に製造できる。該炭素粉末および黒鉛粉末は電気二重層キャパシタ電極材料、リチウムイオン二次電池負極材料、高熱伝導性フィラー、塗料、粉末冶金用などに好適に用いられる。特に、該高黒鉛化性炭素粉末に対してアルカリ金属化合物を混合した後に不活性気体気流下で加熱して賦活処理することによって高容量の電気二重層キャパシタ電極用炭素材料が製造できる。また、該高黒鉛化度黒鉛粉末の平均粒径を5〜90μmに調製することによって高容量のリチウムイオン二次電池負極材料が製造できる。
請求項(抜粋):
縮合多環式炭化水素またはこれを含有する物質を弗化水素・三弗化硼素の存在下で重合させて得られたメソフェーズピッチを加熱して発泡体を製造した後に粉砕することを特徴とする高黒鉛化性炭素粉末の製造法
IPC (3件):
C01B 31/04 101 ,  H01G 9/058 ,  H01M 4/58
FI (3件):
C01B 31/04 101 B ,  H01M 4/58 ,  H01G 9/00 301 A
Fターム (18件):
4G046EA02 ,  4G046EA06 ,  4G046EB02 ,  4G046EB13 ,  4G046EC02 ,  4G046EC06 ,  5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CB08 ,  5H050FA17 ,  5H050FA19 ,  5H050GA02 ,  5H050GA05 ,  5H050GA27 ,  5H050HA05 ,  5H050HA13 ,  5H050HA14 ,  5H050HA15
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る